映画「
真保裕一の小説を実写化した本作は、国会議員・宇田清治郎の孫娘が誘拐されたことから始まるサスペンス。犯人からの要求は身代金ではなく「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司は、家族の命を救うために悪に挑むことになる。晄司を中島、清治郎を堤が演じ、清治郎の長女で娘を誘拐されてしまう麻由美に池田、誘拐事件の犯人を追う刑事・平尾宣樹に山崎、宇田家を支える選挙ボランティア・寺中初美に尾野が扮した。
「ついにこの日が来た」と映画の封切りを喜ぶ中島。PR活動の一環として多くのテレビ番組に出演したと言う彼は、「久々に芸能人したなと。それくらいメディアへの出演を宣伝チームの方に組んでいただいた。光栄なことです。普段は人間をしていますが、今日のような華々しいレッドカーペットを見つけ次第、芸能人をします!」と頬をゆるませる。
親子役で中島と共演した堤は「普段からまっすぐな人なので、自然とみんなを引っ張っていく。現場でもちゃんと存在感があって、よくやっておりました」と中島の座長ぶりをたたえる。水田は「初号試写の際に、原作者の真保先生から『すべての出演者の芝居が素晴らしい』とおっしゃってくれた。今日登壇してくださっている皆さんは代表者なわけですが、それをまとめてくださった座長の力があってこそ。誇りに思っています」と続けた。
イベントでは、MCから「〇〇なのは誰だ?」と本作にちなんだお題が。現場で一番おしゃべりだったのは堤のようだが、当の本人は「いやお前だろ! 本当ようしゃべる」と尾野になすりつける。尾野から「お前やろ! 倍以上しゃべってる」と声が飛ぶと、中島は「道頓堀!?」「待って待って」と笑いながら2人の言い争いを静止する。山崎は「なんか始まったなあ」とうるわしい声でツッコみ、笑いを誘った。
また池田は、このキャストの中では自身が一番マイペースだと自白。「動きが遅いので、そう見えるかな?」と話す池田に対し、中島は「同世代ですし音楽もやっている同士なので、リズムに乗って生きるのがきっと好きなんだと思います。エライザだけのリズムがある」と持論を述べた。
さらに「本当にジェントルなのは誰だ?」とのお題には、中島が胸を張って自分だとアピールする。満場一致で中島が選ばれたかのように見えたが、堤は「山崎くんのつもりだけど……」、池田は「ここらへん指しておけばどっちか(中島か山崎)を選んだように見えるかなって(笑)」とこぼす。中島を選んだ山崎が「本当は負けないけど」と胸の内をあらわにすると、中島は「俺だって負けないですよ」とはにかんだ。
最後に中島は「水田監督をはじめとした制作チーム、共演者の皆様、最高のメンバーがそろった映画をお届けできることを心よりうれしく思っています」と述べ、「個人的にもこの数カ月は激動でした。そんな中でも、この作品を送り出すことが自分の使命だと思っていました。世代を超えて愛される映画だと信じております。皆さんでぜひこの映画を盛り上げてください」とメッセージを送った。
「おまえの罪を自白しろ」は全国で公開中。
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
「 #おまえの罪を自白しろ 」座長・ #中島健人 を堤真一がたたえる「みんなを引っ張っていく」 - 映画ナタリー
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