アメリカンニューシネマの1本に数えられる「
本作は死の恐怖もいとわず、憑かれたようにハンドルを握る男を描いた逃走劇。主人公はアメリカ中西部のデンバーから遠く離れた西海岸のサンフランシスコまで、ダッジ・チャレンジャーを運転して送り届けるコワルスキーだ。15時間で仕事を完了させる賭けをしたコワルスキーは、警察や大勢の野次馬、メディアが押し寄せる中、交通法規を無視してひた走る。
当時無名の
1971年7月の初公開時、日本では有楽町スバル座で17週にわたるロングランを記録。キネマ旬報ベスト・テンでは外国映画の第5位に選出された。このたび4Kとなって約50年ぶりのリバイバル公開を果たす。配給はコピアポア・フィルムが担当。
Sixth Villager @john6drake
「バニシング・ポイント」4Kデジタルリマスターで約50年ぶりリバイバル https://t.co/K2H617kUyd