岡田結実主演ドラマ「最果てから、徒歩5分」が10月スタート、柳俊太郎ら共演

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岡田結実が主演を務める「最果てから、徒歩5分」が10月1日にBSテレ東でスタートする。

上段左から時計回りに岡田結実、内山理名、竹財輝之助、柳俊太郎。 (c)糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会 2022

上段左から時計回りに岡田結実、内山理名、竹財輝之助、柳俊太郎。 (c)糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会 2022

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「最果てから、徒歩5分」書影 (c)糸井のぞ/新潮社

「最果てから、徒歩5分」書影 (c)糸井のぞ/新潮社[拡大]

糸井のぞによる同名マンガをもとにした本作。主人公の幸田すももは生きることも死ぬこともできず、自殺の名所「志手の岬」から徒歩5分にあるオーベルジュ・ギルダを訪れる。店主の白石夕雨子の言葉を受けたすももは、住み込みで働くことに。それぞれに事情を抱えた客が、オーベルジュ・ギルダでの滞在を通して再生していくさまを目の当たりにし、すももの心境に変化が生まれていく。

岡田結実演じる幸田すもも。 (c)糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会 2022

岡田結実演じる幸田すもも。 (c)糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会 2022[拡大]

すももをゴールデンタイムの連続ドラマ初主演となる岡田が演じるほか、オーベルジュ・ギルダの従業員・是枝息吹役で柳俊太郎、シェフ・大森膳役で竹財輝之助、夕雨子役で内山理名が出演。大内隆弘、小路紘史、祖山聡が監督、川崎いづみが脚本を担当する。

岡田は「演じる前から、すももちゃんを救って救われる未来が見えていてとても楽しみです」、柳は「まだ撮影はこれからですが、息吹という人物を自分が演じた時にどういう姿となり、皆様にどう映るのか、楽しみにして頂ければと思います」とつづっている。竹財、内山、糸井、祖山のコメントは下記の通り。

※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記
※川崎いづみの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

土曜ドラマ9「最果てから、徒歩5分」

BSテレ東、BSテレ東4K 2022年10月1日(土)スタート 毎週土曜 21:00~21:54
※毎話放送直後からひかりTVで独占配信(TVer、GYAO!、ネットもテレ東にて見逃し配信あり)

岡田結実 コメント

オファーを受けたときの気持ち

まずはじめに、「最果てから、徒歩5分」という作品に携われることが純粋にとても嬉しいです。

台本を読んだ感想、役を演じるにあたっての意気込み

原作と台本を拝読させて頂き、改めて、この作品に携わることが出来るんだ、という喜びが深まりました。
私自身、最近、ニュースや出来事で生と死を考えることが多く、自分が生きたいとか死にたいとかそういう訳ではないのですが、日常で考える中で、生きろ生きろ、と言われれば言われるほど生きづらいなと思うようになってきていて、そう考えてるときにこの作品に出会い、そっと自分の背中に手を置いて、生きることも死ぬことも委ねてくれる、こんなに心地いい作品があるのかと思うと胸が温かくなりました。
私が演じさせて頂くすももちゃんは、まだまだ青い部分もあって、だからこそ人のために動くことが出来るとても素直で正直な女の子だなと思いました。
演じる前から、すももちゃんを救って救われる未来が見えていてとても楽しみです。

視聴者へのメッセージ

皆様の未来にそっと手を置いて、明日だけでも生きてみたいな、と思えるよう努めます!

柳俊太郎 コメント

オファーを受けたときの気持ち

このお話を頂いた時、この作品は生きる事と死ぬ事、そして人との出逢いにフォーカスをあてた作品でありながら、わりと軽快なリズムの会話だったり個性的なキャラクター達が登場したり、登場人物それぞれの人生がある一つのオーベルジュでの出逢いによって色々な形に変わっていく様がとても不思議な世界観で描かれている面白い作品だなと感じました。

台本を読んだ感想、役を演じるにあたっての意気込み

自分が演じる息吹はそのオーベルジュ・ギルダで働く従業員で、元ホストという過去を持つ人物です。
後々明かされてはいきますが彼にも色々な過去があり、ただそれをあまり感じさせない軽いノリの人物です。
自分がこの息吹という人物を過去も考えて演じたらどういうキャラクターになるのか、とても楽しみにしています。

視聴者へのメッセージ

このドラマを見ている視聴者の皆様はそれぞれの見方や感じ方をすると思います。
皆様それぞれ色々な過去を抱えて生きてきて、またこれからの人生を考えていく。
その中でこのドラマが皆様にどう伝わってどう活きてくるのか。僕自身とても興味があります。
まだ撮影はこれからですが、息吹という人物を自分が演じた時にどういう姿となり、皆様にどう映るのか、楽しみにして頂ければと思います。

竹財輝之助 コメント

オファーを受けたときの気持ち

お話を頂いてすぐ原作も読ませて頂きましたが、全体的に温かい作品だなぁと思ったのと同時に、ヒヤッとする、それこそ崖の縁に立たされているような感覚もあって、素晴らしい本だなぁと。
余計にプレッシャーを感じています。

台本を読んだ感想、役を演じるにあたっての意気込み

フレンチを主体としているだろうシェフの役なので、フレンチを勉強中です。
登場人物全てが何か重たいものを抱えて生きていると感じたので、そこを意識しつつ飄々とした人物を生きられればと思っております。何よりもオーベルジュの心地よい空気感が大事だと思っているので、皆さんと一緒に楽しく作り上げたいなと思っています。

視聴者へのメッセージ

この作品をどう受け取るかは観てくださる皆さん次第ですが、少なくとも温かいものをお届けしたいと思っています。皆様にとって温かいひと時となるよう、オーベルジュ・ギルダ一同、皆様のご来店をお待ち申し上げております!

内山理名 コメント

オファーを受けたときの気持ち

このドラマのお話を頂いてから、まず原作である漫画を読ませて頂きました。人間の中にある様々な人生の荒波などが描かれており、とても引き込まれるストーリーです。
その中で出会った「白石夕雨子」の完璧に見える人間の不完全な姿が、心の中の深い部分に刺さりました。夕雨子を演じることで、自身を大切にすることや赦(ゆる)す心など、何か役に立てるメッセージを送ることが出来たらいいですね。

台本を読んだ感想、役を演じるにあたっての意気込み

「死」に一番近い場所で「生きる」ことを考えるという今回のドラマ。舞台となるオーベルジュは、美味しい食事と私も大好きなコーヒーに素敵なお花にも囲まれるという想像しただけでも素敵なところ。画面から香りがしてくるような、こんなオーベルジュへ行ってみたいなぁと思うような空間を作っていきたいです。

視聴者へのメッセージ

私自身久しぶりの連続ドラマ撮影にもなりますので、今から少し緊張もしつつ体力をつけています。最後までキャスト・スタッフの皆様と一丸となって撮影に臨みたいと思います。

糸井のぞ コメント

この作品は私にとって初めて1話完結型で描いたお話で、そういったドラマを意識して描いていましたし、連載当時は担当編集さんとドラマ化したらいいねーと話していたんですが、まさか本当に実現するとは思ってもみませんでした。
映像として漫画とは違った形で彼らがどんな物語を作っていくのか、ドラマ好きとしても今からとても楽しみです。

祖山聡(PROTX)コメント

登場人物は全員ワケあり。
生きること、迷うこと、選ぶこと、進むこと、、、崖っぷちのオーベルジュの住人たちが、切ない人間ドラマを生み出します。
「最果てから、徒歩5分」、書店でこの作品に出会って以来、映像化することを切望しておりました。
素敵な物語を、多くの方にご覧頂ければ嬉しいです。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

“大内隆弘、小路紘史、祖山聡が監督、川崎いづみが脚本を担当”/岡田結実主演ドラマ「最果てから、徒歩5分」が10月スタート、柳俊太郎ら共演 - 映画ナタリー https://t.co/SXjBZLYIZ3

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