ドラマ「ナンバMG5」がクランクアップを迎え、
主人公・難破剛が、家族の前ではヤンキー、学校では真面目な高校生という二重生活を送るさまを描いた本作。剛に間宮が扮し、親友の伍代直樹を神尾、大丸大助を森本が演じた。6月15日に放送された第9話では、ついに剛の秘密が家族そして学校全体に知れ渡ることに。
クランクアップの日、間宮、神尾、森本は第9話のラストシーンを撮影していた。雨の中の喧嘩シーンということで、びしょ濡れで血まみれだった3人。最後のカットの撮影が終わると、それぞれに花束が贈られ、3人はぎゅっと熱い抱擁を交わした。
森本は「原作を読んだときに大丸が一番好きだったので、その役をやれたこと、大丸とともに成長できたことがすごくうれしくて、感謝しかありません。皆さんに支えていただき、この温かい現場に来るのがとても楽しかったです。人生で一番の作品と言ってもいいくらいの作品に出会えたと思っています。本当にありがとうございました!」とコメント。神尾は「僕は人見知りですし、最初は緊張してなかなか話せなかった部分もあったのですが、間宮くんをはじめスタッフの皆さんもあきらめずに僕に接してくださって。それが本当に救いでした。アクションも最初は自信がなくて不安しかなかったのですが、皆さんが『大丈夫、大丈夫』と声を掛けてくださって、そのおかげで、最後の回し蹴りが決まったと思います」と笑顔で語った。
2人が話すのを見つめながら涙を浮かべていた間宮は、自分の挨拶の番が来ると「終わっちまったなー! 本当に、愛情しか感じなかった現場でした。伍代、大丸、どうしよう……。共演者の皆さんの愛情、ゲストで出演していただいた方たちの愛情、各部署のスタッフの皆さんの愛情。今まで聞いたことはありましたが、今回それを『全身全霊の芝居で返したい』と、こんなにも実感した現場はありませんでした」と熱弁。そして剛風に「本当に……まだ続編で会うつもりでいるので夜露死苦ー!」と約束した。
また現場には、すでに撮影を終えた難破家の父役・
「ナンバMG5」の最終回は本日6月22日22時よりフジテレビ系で放送。29日22時からは特別編として「全開バリバリでアリガト」編がオンエアされる。
間宮祥太朗 コメント
放心状態ですね。キャスト、スタッフさんたちとの小ネタとか思い出しますし、終わって大丸と伍代が自分の元に駆け寄ってくれたのもヤバかったし、そして難破家の皆が来てくれて子どもに戻ってしまいました。「ナンバMG5」をちゃんとやり遂げられたかな、という感じです。でも、まだ終わっていない!って皆が思っているから、それだけを信じていられれば、と思います。普段けっこう話せるのに、今は気の利いた言葉が出てきません!
神尾楓珠 コメント
3人でクランクアップできて、本当に良かったです。さみしさはもちろんありますが、続編があることを期待して! 間宮くんが毎日笑いかけてくれて、慎太郎くんが毎日面白い話をしてくれて、僕の壁はなくなって、楽しく撮影ができました。悔いが残るとしたら、最初から皆の中に入れたら良かったな、って。剛とタイマンはるぞっていう役だったのに、タイマンをはることもなく、こんなに仲良くなれて、皆さんが本当に“この現場が好き”って声をそろえる程、とても楽しい現場でした!
森本慎太郎 コメント
なんだか今はよくわからない感情です! “もう、終わりなの?”というさみしさもあれば、“終わったぞー! でも続編もあるよね”という期待感もありますし、そして難破家の皆も来るし! もう、“何? 何~?”という感じです。スタッフさんも皆笑顔で、すごくいい現場でした。間宮くんと神尾くんとは、役でも友人になるのですが、それとは関係なく本当の友だちになれました。原作から飛び出したように3人でいつもしゃべって過ごした日々は、本当に宝物ですね!
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Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Filming wraps up for FujiTV Spring 2022 drama "Nanba MG5" - Mamiya Shotaro, Kamio Fuuju & Morimoto Shintaro
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