「書くが、まま」「根矢涼香、映画監督になる。」で知られる
裏サンデーで連載中の「ザッケン!」は、東京都立日比谷高校に実在する部活をモデルに、雑草研究部、通称ザッケンとして活動する2人の女子高生の姿を描いた青春部活ストーリー。映画「ちはやふる」の
ショートムービーでは、「WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て」の伊礼姫奈が“青春不適合者”を自覚し夢中になれるものを見つけられていない高校1年生のゆかり、ドラマ「顔だけ先生」の清田みくりが校内の雑草を愛でまくる“ドクダミちゃん”こと徳田みみを演じた。シンガーソングライターのRijuが応援ソング「Haribote My Soul」を書き下ろしで提供している。
上村は「この漫画を通して、通勤や通学、お買い物など日々の“道草”がちょっとハッピーになればうれしいです。そして何より、ささやかな毎日にたくさんの彩りがあることを、『ザッケン!」の登場人物たちと一緒にお楽しみいただけましたら幸いです」と語った。伊礼や清田、Riju、小泉らによるコメントも下記に掲載している。
上村奈帆 コメント
「ザッケン!」の書籍化、ありがとうございます。
この漫画を通して、通勤や通学、お買い物など日々の“道草”がちょっとハッピーになればうれしいです。
そして何より、ささやかな毎日にたくさんの彩りがあることを、「ザッケン!」の登場人物たちと一緒にお楽しみいただけましたら幸いです。
そんな想いを詰め込んだPR動画、書籍と合わせてぜひご覧ください。
伊礼姫奈 コメント
監督とコミュニケーションや、みみ役の清田さんとのお芝居。そして雑草に触れ合って行く中で、自然と「ザッケン」の世界観が造られていくのを感じました。
実際に撮影した現場は上村監督の母校で、最後に登場した天ぷらはなんと、上村監督のお母さんが作って持って来てくれたものでした!
そんな人の温かさを感じる撮影でした。
清田みくり コメント
制服を着て、髪を切って、セットしてもらった時。学校の裏庭で、お日様の下に輝く雑草たちに出会った時。私の心は息吹きました。
そのときめきが、不安をすっ飛ばしてくれました。「ザッケン!」の世界に居られたこと、とても幸せです!
Riju コメント
いつも咲き誇るキレイな花にばかりに目を奪われていたけれど
すぐ側で力強くそして美しく根を張る雑草の存在に
そっと自分の想いを重ねながら書き下ろしました。
私も昨年までは高校生。まだまだ「ザッケン!」みたいな青春をしたいと思っています。
そしてライヴでも欠かせない楽曲になってきました。
ありがとうございました。
小泉徳宏 コメント
今までずっと嘘ついててごめんなさい。青春映画とか得意げに作るくせに、ぶっちゃけ僕自身は大した青春を過ごしてません。これは僕みたいな人のための、小さな、ほんとに小さな世界の物語。「この世に生まれたからには、キラキラした青春を過ごさなければならない」そんな謎すぎる呪いから解き放たれたい、すべての青春不適合者に届け。
「ザッケン!」担当編集者 コメント
雑草研究部、実際に存在します。彼らの活動を取材で見学させていただいている間、とてもワクワクしました! 足下に広がる植物たちの世界を研究する高校生たちを丁寧に物語に紡いでいるのは、「蒼のざらざら」、「書くが、まま」の映画監督・上村奈帆氏。その原作を、植物の細部にまでこだわって作画しているのが、アーティストとしても活動盛んなプクプク氏です。また、自然農の実践家でもある中尾佳貴氏に植物監修をしていただいています。読み終わった後、外に出て雑草を観察したくなる。心を動かす作品です。
上村奈帆の映画作品
リンク
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