「フィンランド映画祭 2021」が11月13日から19日にかけて、東京・ユーロスペースで開催される。
今回は新作長編5作品と短編1作品を上映。フィンランドのアカデミー賞にあたるユッシ賞で最優秀ドキュメンタリー作品賞に輝いた「ミスタイム」は、監督自身が新しい家の以前の居住者を探るさまを映し出す。ユッシ賞の最優秀主演男優賞などを受賞した「初雪」は、イランからフィンランドに来た難民家族の日常が少年の視点でつづられる。
そのほか森林産業を題材とした人間ドラマ「フォレスト・ジャイアント」、35歳の独身女性がスタンダップコメディの世界に飛び込むロードムービー「笑いごと」、キリスト教の“堅信キャンプ”に参加したティーンたちのひと夏を描く「エデン」がラインナップに並んだ。
なお「ミスタイム」の上映前には、短編アニメーション「マザー・アンド・ミルク」が併映される。11月13日の「ミスタイム」上映後には監督のエリナ・タルベンサーリ、14日の「フォレスト・ジャイアント」上映後には監督のヴィレ・ヤンケリによるオンラインティーチインを実施予定だ。
各作品の座席指定券は、明日11月1日にユーロスペースの劇場窓口および公式サイトで販売開始。
フィンランド映画祭 2021
2021年11月13日(土)~19日(金)東京都 ユーロスペース
税込料金:1500円均一 ※全席指定・各回入替制
<上映作品>
「ミスタイム」(同時上映:「マザー・アンド・ミルク」)
「初雪」
「フォレスト・ジャイアント」
「笑いごと」
「エデン」
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映画ナタリー @eiga_natalie
フィンランド映画祭2021で新作長編5本、短編アニメ1本を上映
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