本日誕生日！オリヴィア・コールマンが認知症の父思う娘演じた「ファーザー」新写真

「ファーザー」の新たな場面写真が公開された。

本作では認知症になった父親アンソニーと彼を介護する娘アンの姿を通して、老いによる喪失と親子愛が描かれる。アンソニー・ホプキンスが自身と同名、同年齢、同誕生日のアンソニーを演じた。

公開されたのは、本日1月30日に47歳の誕生日を迎えたオリヴィア・コールマン扮するアンを捉えたもの。記憶と現実の境界が崩れゆく父を思いながらも、新たな人生を踏み出したいと望む女性だ。「女王陛下のお気に入り」で第91回アカデミー賞主演女優賞を獲得したコールマンは、本作での演技も評価されアカデミー賞の前哨戦となる数多くの映画賞で助演女優賞の候補に。ホプキンスも「素晴らしいの一言に尽きる」と彼女の演技を絶賛している。

原作となった舞台を手がけたフランス人劇作家フロリアン・ゼレールが監督を務めた「ファーザー」は5月に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。