劇場版第23弾「
テレビアニメ「名探偵コナン」の劇場版第23弾である本作は、19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大のブルーサファイア・紺青の拳を巡る物語。江戸川コナンと怪盗キッド、京極真の3人がシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくさまを描く。山崎が演じるのは、犯罪行動心理学者と実業家という2つの顔を持ち、“シンガポールの名探偵”と呼ばれるレオン・ロー。河北は、ローの秘書レイチェル・チェオングに声を当てる。
レオンは本作でコナンと敵対する重要なキャラクター。山崎は「コナン君は何でも解決してしまうので、ギリギリのところまで追い込んでいきたいです」と意気込みつつ、レオンとレイチェルのセリフに英語が多いことから「頑張らなければいけないので、河北さん、発音とかいろいろ教えてください!」と“相棒”に期待を寄せる。一方の河北は米ニューヨークで育ったことから英語力に自信を見せ、「日本語より、英語の方が得意なので、ホッとしています(笑)」と語るも「事務所の先輩の上戸彩さんが出演された前作がすごい記録なので、(スタッフの方に)めちゃめちゃプレッシャーをかけられてますけど……(笑)」と述べた。
山崎育三郎 コメント
日本を代表する作品なので、オファーを聞いたときは本当に嬉しかったです。
僕が演じるレオン・ローという役は、シンガポールの名探偵とも呼ばれる犯罪心理学者で、今は実業家という、謎めいている部分が多い役ですが、魅力的に演じたいと思います。コナン君と敵対するということですが、コナン君は何でも解決してしまうので、ギリギリのところまで追い込んでいきたいです。
高校二年生のときに、アメリカのミズーリ州というところに一年留学していましたが、英語での演技やセリフは頑張らなければいけないので、河北さん、発音とかいろいろ教えてください!
河北麻友子 コメント
今回は海外が舞台ということで、とても楽しみです。私はレオンの秘書役のレイチェルを演じます。
レイチェルは日本語と英語、どちらも使うので知的な役どころかなと思います。
私は生まれも育ちもニューヨークで、16歳までニューヨークに住んでいました。英語には自信があります! 日本語より、英語の方が得意なので、ホッとしています(笑)。事務所の先輩の上戸彩さんが出演された前作がすごい記録なので、(スタッフの方に)めちゃめちゃプレッシャーをかけられてますけど……(笑)。今回の映画も皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。
米倉功人(読売テレビプロデューサー)コメント
山崎育三郎さんにお願いする「レオン・ロー」は、人の心を読み、意のままに人を操る、何かとんでもないことを企む?怪しい人物です。日本語も英語も話し、とてもとても演技が難しそうな(笑)感情もすべて身体全体で表現するミュージカルの世界で定評のある演技力と、留学されていた際に培われた英語力、ともに兼ね備えた方でしたので、プロデューサー一同、是非ともお願いをしたいという事でオファーさせて頂きました! 熱演を楽しみにしております。
河北麻友子さんにお願いする、「レイチェル・チェオング」は、山崎育三郎さん演じるレオン・ローの忠実なる美人秘書。日本語と英語を巧みに操り、レオンの様々な行動にも、忠誠心をもって従う優秀な女性です。
英語が堪能であり、美しい女性……ということで会議をしておりましたら、この方しかいないでしょう!とプロデューサー一同、「河北さんですね。」と満場一致の即答でした(笑)。
育三郎さん演じるレオン・ローと河北さん演じるレイチェルが、どのように作品に新しい拡がりをみせてくれるのか、いまから収録が待ち遠しいです。
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