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古味直志が週刊少年ジャンプに連載していたマンガを河合勇人が実写映画化した本作は、恋人同士のふりをすることになったヤクザの跡取り息子・一条楽とギャングの娘・桐崎千棘の関係を描くラブコメディ。楽を中島、千棘を中条が演じた。
舞台公演中の岸を除いたキャスト5人はデートコーデで登場し、「現実ではできなさそうだけど妄想が膨らむ“ニセ”デート」のプランを発表することに。スーツを着用した中島は「近い距離で2人の時間を過ごしたいからクリスマスツリーの飾り付けデートをしたい。最後、(上に飾る)星がなくて『やべえ買い忘れちゃったな』というところで、『違う星用意してきたんだ』」と話し、ケースに入った星のネックレスを取り出して見せる。そして、「この星を君に飾り付けしていいかな。君の人生を飾り付けしたいな」と客席を見つめてささやく。会場がざわつくと、「笑ってるやつ、1対1になったら本気で惚れると思うぜ」と言い放ち、司会者が「照れてるんですよ」と援護すると声色を変えて「かわいいなあ」とほほえんだ。
司会者に中島のプランをどう思うか聞かれた中条は「それはもう飾られたいですよね。ケンティーの星になりたい」とロマンチックなプランを受け入れるが、島崎は「私、星のネックレス持ってくる人嫌だあ。すごい引いた」と中島のプランに難色を示し、客席は爆笑に包まれる。DAIGOは「これ完全にSF! セクシー封じじゃないの」とコメントし、さらに盛り上げた。中条は自身のプランを「TBSの前にあるスケートリンクで、右手にオーランド・ブルーム、左手にライアン・ゴズリングで3人で滑りたい。夢に出てきたんです」とうれしそうに語る。それを聞いた中島は「それ、『ラ・ラ・ランド』観たあとでしょ」とツッコみ、池間の「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいにタイムスリップして、昔の日本の町並みをデートしたい。高いビルがあまり好きじゃなくて」というデートプランには「オススメは江戸のクリスマスあたりですね」と言葉を添えた。
次に、現在公演中の「JOHNNYS' King & Prince IsLAND」の舞台衣装で岸が登場。中島に「お前イルミネーションより光ってるよ!」と言われた岸は「遅れても温かいこの歓声と黄色い息!」とコメントし、中島に「息ってなんだよ!(笑)」とツッコまれる。続いて、中島に言いたいことがあるという岸は「健人くんが女性の皆さんとお風呂に入ってたシーンなんですけど、ずるくないっすか? 俺だって入りたかったっすよ!」と中島に詰め寄る。中島が「目のやり場に困ったし、緊張した」と打ち明けると、中条は「あの日全然しゃべんなかった。演技の話をしてたときに明後日くらいの方向を見てた」と暴露する。DAIGOは「緊張してたって聞くとケンティーはビジネスセクシーじゃないかと思っちゃうんだけど」と首をかしげるが、岸は「2人でご飯に行ったら健人くんが店員さんに『セクシーサンキュー!』って言ってましたよ。セクシーが染み付いてるセクシーなんすよ!」と中島を擁護し、「僕もセキシー欲しいっす!」と言葉を間違えながらも元気よく懇願。会場の笑い声が止まない中、「いつか(女性たちと)湯に浸かる役をもらえたときに『セキシー!』って言いますよ。セキシーの誕生です!」と興奮気味に話し、中島に「お前、舞台の間に来ただけあってあったまってんな。このまま飛べそうだな」と言われていた。
舞台挨拶中には、楽の幼少期を演じた大江優成がサンタの格好で登場し、原作者・古味がキャストそれぞれに描き下ろしたイラストとコメント入りの色紙をプレゼントする場面も。最後に中島は「平成最後のクリスマスは二度と来ないです。後悔のないように幸せと楽しい気持ちでいっぱいのこの映画を、この冬たくさん愛して」とメッセージを伝えた。
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