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本作は、実在したアメリカの興行師、P・T・バーナムを主人公とするミュージカル映画。「ラ・ラ・ランド」にも参加したジャスティン・ポールとベンジ・パセックが音楽を手がけ、マイケル・グレイシーが監督を務めた。
イベントでは本作と大阪府立登美丘高校ダンス部がコラボしたPVが上映された後、劇中楽曲「Come Alive」に乗ってダンサーが登場。パフォーマンスが終わると、バーナムを演じたジャックマンが「コンニチハー」と日本語でしゃべりながら姿を現す。「今日は皆さんとお会いできてうれしい。そしてダンサーたちに大きな拍手を」と続け、タイトルを直訳した「最高のショーマン」と日本語でダンサーたちを称賛した。
主演作「LOGAN/ローガン」で2017年5月に来日して以来の日本への訪問となったジャックマンは、「日本に来るのが大好きです。5年ほど前にも『レ・ミゼラブル』というミュージカル映画で来日しました。本作は『レミゼ』とはまた違ったミュージカル。日本の方々はミュージカルがお好きなのでこの映画もぜひよろしくお願いします」と挨拶。「グレイテスト・ショーマン」については「この映画を作るのに7年半かかりました。ようやくお見せできてとてもうれしい」と続けた。
さらにジャックマンが「この方を紹介できることにとても興奮しています。本作に4年以上関わってくれている友人の1人。そしてとても美しく、素晴らしい女性です」と切り出し、バーナムの一座で“ひげ女”として人気を博すパフォーマーのレティを演じたセトルが登場。ジャックマンと固く抱擁を交わしたセトルは、本作の主題歌「This is Me」を披露する。バーナムがショーを通して観客に投げかけたメッセージが反映されている本楽曲を、セトルはダンサー、コーラスとともに歌い上げた。
ジャックマンは「彼女は最高の女優。そして人間的にも素晴らしい人」と評し、セトルは観客に向かって「皆さんと一緒に時を過ごせるのがうれしい。ぜひ映画を楽しんで」とメッセージを送る。寒空の中、ドレスで過ごすセトルを気遣ったジャックマンは、イベントの進行を早め、すぐさまファンの待つレッドカーペットへ。2人はファンに囲まれながら丁寧にサインや写真のリクエストに応じていた。
「グレイテスト・ショーマン」は、2月16日より全国でロードショー。
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