イスラエル映画「ハッピーエンドの選び方」、老夫婦の深い絆を映し出す予告編

第71回ヴェネツィア国際映画祭で観客賞を受賞したイスラエル映画「ハッピーエンドの選び方」。本作の予告編がYouTubeにて公開された。

本作は「人生の最期の選び方」をテーマにしたヒューマンドラマ。エルサレムの老人ホームに暮らす発明好きのヨヘスケルが、認知症の兆候が現れ始めた妻レバーナとともに残された時間と向きあう姿をユーモラスに描く。監督はタル・グラニットとシャロン・マイモンが共同で務めた。

このたび公開された予告編には、“お薬お知らせマシーン”や“神様と話せる電話機”といったヨヘスケルの発明品が登場。また病に苦しむ友のために作った安楽死装置の評判が広がり、たくさんの依頼者がやってくるさまや、認知症が進行する前にホームを去ろうとするレバーナ、そして彼女を失うことに動揺を隠せないヨヘスケルの姿などが映し出される。

「ハッピーエンドの選び方」は、11月より東京・シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー。