「mina-mo-no-gram」は劇団「マームとジプシー」主宰・藤田貴大との共作長編。ある女性の、痛みを伴うような切ない青春の日々が紡がれる。「みつあみの神様」は言葉を話す物たちと暮らす少女を主人公に、命について叙情的に描いていく。
また「アノネ、」はひめゆり学徒隊をモチーフに描かれた「cocoon」に続く、少女の視点から戦争を語るフィクション。“世界一有名な戦争の犠牲者”である少女と、“世界一残酷な総統”である謎の少年が、不思議な部屋で出逢うところから物語は始まる。
3冊とも帯には各界の著名人による推薦文が掲載されており、「アノネ、」下巻には今日の強い希望により、前田敦子がコメントを寄せた。このほか「mina-mo-no-gram」はミュージシャンのRHYMESTER・宇多丸が、「みつあみの神様」は小説家の西加奈子が推薦している。
なお「マームとジプシー」が手がける今日原作の舞台「cocoon」は追加公演が決定し、同じく本日7月16日からチケット予約の受け付けが開始された。希望者は記事末のリンクから詳細を確認しよう。
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