「神在月のこども」に続く、アニメ映画「神去月のけもの」パイロット映像を公開

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アニメ映画「神去月(かみさりづき)のけもの」のパイロット映像とビジュアル3種、原作者からのコメントが公開された。

「神去月(かみさりづき)のけもの」のビジュアル

「神去月(かみさりづき)のけもの」のビジュアル

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10月13日に閉会した大阪・関西万博で制作が発表された「神去月のけもの」。「古事記」における島根・出雲の「国造り神話」を題材に、日本人の根にある“ご縁”という価値観をアニメーションで描いた「神在月のこども」と表裏をなす作品だ。今度は淡路・自凝島の「国生み神話」を題材に、日本という列島の成り立ちが描かれる。

パイロット映像は「その島国は、一滴の塩から生まれた」という言葉に始まり、何かに追われ続ける獣のようになってしまった鬼の少年と、天狗の少女が時空を超え、運命的に出会うシーンが収められている。ビジュアル3種のうち2種は、淡路・自凝島が舞台。夕日が沈む中、海の中に立つ鬼の少年の姿を確認できる。もう1種には、夜の光がうっすら差し込む天狗岩に腰を下ろす天狗の少女が描かれた。

「神去月のけもの」パイロット映像

四戸俊成(原作)コメント

この度、大阪・関西万博の公式プログラム(未来への文化共創ウィーク)という檜舞台で、「神在月のこども」と表裏を成す次回作「神去月のけもの」の制作発表が叶いました。前回作「神在月のこども」は、この島国に全世界の方々が目を向ける東京五輪イヤーに公開し、今なおNetflix 等で国内外を駆け続けているアニメですが、そこで選ばれなかった命に光を当て、次回作「神去月のけもの」という作品を書き進めています。古事記の冒頭「国生み神話」で、この島国の一滴目と記される《淡路・自凝島》。そこに馳せる少年少女の新たな物語が、未来への兆しとなることを祈り、再び制作に邁進して参ります。

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「神去月のけもの」

原作:四戸俊成
企画プロデューサー:オシア ウコ、諏訪道彦
企画:クリティカ・ユニバーサル、GUM、アスハPP

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Paul J Schmidt (ポール・シュミット) @DokoMadeMo

「神在月のこども」に続く、アニメ映画「神去月のけもの」パイロット映像を公開(動画あり / コメントあり) https://t.co/Wc53EQ6fyE

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