7月にTBSの「日曜劇場」枠で放送がスタートする「19番目のカルテ」。19番目の新領域である総合診療科の医師・徳重晃が、問診により患者と向き合い、ときには患者の話に隠された嘘を見抜きながら、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出していく姿を描く。徳重役を
新田演じる康二郎は、魚虎総合病院の外科部長の息子。若くして数々の手術をこなし、常に心情に流されることなく合理的に物事に対処する彼は、時間をかけてでも患者にとっての最善を見つけようとする徳重とは真逆の考えの持ち主でもある。木村演じる有松は、魚虎総合病院のベテランの医師。小児科の科長として、日々の診療だけでなく、科の収益向上や若手の育成にも力を注がねばならず、現実と向き合うことの必要性をまざまざと突きつけられている。
また田中演じる赤池は、日本での総合診療科の立ち上げに奔走した人物。大病院に勤め総合診療医を育成してきたが、現在はとある島で、島の医師として住民の生活に寄り添っている。この発表に併せ、新田、木村、田中からはコメントが到着した。
新田真剣佑(東郷康二郎役)コメント
今回初めて医師役に挑戦させていただきます。
僕が演じる東郷康二郎は松本さん演じる徳重とは真逆の人物で、物事を合理的に対処する性格です。
その性格の根源には、同じ病院で外科部長を務めている父の存在があります。
父への葛藤、徳重との衝突、といった様々なことを乗り越え、東郷康二郎が医師として成長していく姿にご注目ください。
木村佳乃(有松しおり役)コメント
日々楽しんで撮影しております。
初めてご一緒させていただくスタッフさん俳優さんもたくさんいらっしゃり、まだ緊張しております。
いつもお世話になっている小児科の先生を演じることになり、背筋が伸びる思いです。
皆さんに楽しんで見ていただけるとありがたいです。
田中泯(役)コメント
僕が演じるキャラクターにはカラダがある。これがそもそもの始まり。このキャラクター(ヒト)には立場がある、面白い。ヒトの立場には、その立つ環境と時代があるわけだ……色々考える、これも面白い。ヒトは、僕の言葉とは違う、台本に書かれたヒトの言葉で、声を出し始める。「いくつになっても迷うもんは迷う」その通りだ。でも「面白い!」こんな具合に言ったことはまだ無い。どんなヒトに僕はなっていくのか……これって、成長なのかしら?
日曜劇場「19番目のカルテ」
TBS「日曜劇場」枠:2025年7月より毎週日曜21:00~21:54
スタッフ
製作:TBSスパークル、TBS
原作:
脚本:
プロデューサー:岩崎愛奈
企画:益田千愛
協力プロデューサー:相羽めぐみ
演出:青山貴洋、棚澤孝義、泉正英
編成:吉藤芽衣、髙田脩
キャスト
徳重晃:
滝野みずき:
東郷康二郎:
有松しおり:
赤池登:
関連記事
富士屋カツヒトのほかの記事
リンク
ティグレ @Masked_Tigre
ドラマ「19番目のカルテ」徳重を取り巻く医師&師匠役に新田真剣佑、木村佳乃、田中泯 - コミックナタリー
https://t.co/4BBBVRjwYq
#マイナタリー