イベントには鵺野鳴介役の
自身が演じる主人公・ぬ~べ~について、置鮎は「生徒たちに人気のある先生。おっちょこちょいで抜けたところも多々あるが、いざという時には生徒を守る必死なところが僕も大好きで、分身のような存在として感じています。今回も力を入れて演じています」とキャラクターの印象を語る。また、ほかのキャスト陣は自身が演じるキャラクターとぬ~べ~との関係性を解説。岩崎は「(克也が)大ピンチのときに救ってくれる一筋の光」、白石は「すごくカッコよくて頼りになると見せかけて、ちょっと抜けているところがかわいい。でも、本当に大変なときには助けてくれる、広にとってはヒーローのような存在」とぬ~べ~の先生らしい一面について語る。
一方で同僚の律子を演じる遠藤は、「律子先生にとっては“最低”という感じです。律子先生は霊的なものが嫌いなのですが、鵺野先生が、悪気なく思ってすることがすべて“最低”(笑)」とバッサリ。「律子とは平和なシーンが多いので、楽しんで演じています」と続けた。加隈は「唯一のフィアンセで、真のヒロイン。気持ちでは負けていません。過去に救ってもらったことがあり、ぬ~べ~に特別な思いを持っています。昔のシーン(ぬ~べ~との出会い)もあるので、そこも見どころです」とゆきめをアピール。森川は「もう1人の主役です(笑)。ずっと付きまとっているので、彼は『ターゲット』ですね」とそれぞれコメントを残した。
イベントでは、原作の真倉書き下ろしの朗読劇を披露する場面も。ビッグサイトにやってきた一同が、キャスト陣の中に紛れ込んだ妖怪を探しだすというコミカルなストーリーで、テンポよく展開する物語と声優陣の演技に会場から大きな拍手が沸き起こった。また、岡野による朗読劇をモチーフにしたキャラクターたちの描き下ろしイラストが公開されるサプライズもあった。
キャスト陣を代表して置鮎が感謝のメッセージをファンに贈る。「新たな気持ちで、フレッシュな面々が揃っております。そして、前作の平成版にリスペクトを持ったスタッフたちが集結して作られております。なかなか凝った素敵な映像になっていますので、期待値を高めて待っていただけたらと思います」と期待を煽った。ステージの最後には、置鮎の「地獄先生」という掛け声に会場全員で「ぬ~べ~!」というレスポンスを返し盛り上がる。その高らかな声を受けて、置鮎が「俺の生徒に手を出すな!」とぬ~べ~の決めゼリフを叫び、イベントの幕を閉じた。TVアニメ「地獄先生ぬ~べ~」は7月よりテレビ朝日系全国ネット「IMAnimation W」枠で放送される。
※「AnimeJapan」のイベントレポートなど関連記事はこちらから!
TVアニメ「地獄先生ぬ~べ~」
テレビ朝日系全国ネット:2025年7月より毎週水曜23:45~
スタッフ
原作:
監督:大石康之
助監督:山田史人
シリーズ構成:大草芳樹
キャラクターデザイン:芳山優
サブキャラクターデザイン:高橋敦子
プロップデザイン:伊藤依織子
妖怪デザイン:田中宏紀、きじまる
アクション監督:加々美高浩、芳山優
美術設定:平澤晃弘
美術監督:春日美波
色彩設計:野地弘納
3DCGディレクター:吉良柾成
画面設計:田村仁
撮影監督:平本瑛子
編集:吉武将人
音響監督:名倉靖
音響効果:森川永子・佐藤理緒
録音:椎原操志
音楽:Evan Call
アニメーション制作:スタジオKAI
キャスト
鵺野鳴介:
立野広:
稲葉郷子:洲崎綾
細川美樹:黒沢ともよ
木村克也:
栗田まこと:古城門志帆
高橋律子:
ゆきめ:
玉藻京介:
関連記事
コミックナタリー @comic_natalie
【イベントレポート】「地獄先生ぬ~べ~」玉藻役で続投の森川智之「同窓会だね!」過去作の視聴者多く笑顔
https://t.co/DIAET00sNn
#AJ2025 #AnimeJapan #アニメジャパン #置鮎龍太郎 #白石涼子 #岩崎諒太 #遠藤綾 #加隈亜衣 #森川智之 https://t.co/oE8dPCBptr