アニメーション制作会社・P.A.WORKS(ピーエーワークス)の創業25周年を記念したイベント「灯祭-ランタンサイ-」が、本社を構える富山・南砺市で10月19日に開催される。
タツノコプロ出身、Production I.Gでプロデューサーを務めた堀川憲司が2000年11月10日に設立したP.A.WORKS。同社の企業理念である「未来を照らす、灯りをつくる」を象徴するアイテムとして「ランタン」がイベント名に採用された。イベントでは25年を振り返りつつ、P.A.WORKSのスタッフが企画したさまざまな催しに参加できる。スタジオ見学や展示の鑑賞に加え、「絶対に万策尽きてはいけないアニメ制作体験」と題した作画体験を実施。また「SHIROBAKO」の主人公・宮森あおいになった気分で原画の追っかけや回収業務の体験ができる企画や、スタッフによるラジオの公開収録が行われる。
また拠点を同じくする出版社であり、これまで「劇場版SHIROBAKO」のコミカライズや「花咲くいろは」の関連小説を刊行してきたparubooks(パルブックス)は、11月10日に「P.A.WORKS25周年記念書籍(仮)」を発売予定。またファンとともに25周年を祝うクラウドファンディングを、parubooks主催により4月21日から6月30日まで実施する。返礼品にはレシピ本「ファンが選んだ P.A.LUNCH」、25周年記念書籍の先行発行をラインナップ。また「灯祭-ランタンサイ-」の企画参加チケットや記念グッズも用意された。クラウドファンディングの詳細は4月上旬に発表予定だ。
関連する特集・インタビュー
ティグレ @Masked_Tigre
https://t.co/fyQ6Pw7sOyの25周年イベントが10月に富山で開催、宮森の気分で原画の追っかけができる https://t.co/RxAx32Xriy