「やぶさかではございません」テレ東でTVドラマ化、静かなカフェが舞台のラブコメ

Marita「やぶさかではございません」がドラマ化され、 4月2日よりテレ東で放送される。

「やぶさかではございません」は静かな空間でゆったりと過ごせるサイレントカフェが舞台のラブコメディ。サイレントカフェで働く主人公・不思議麻衣は、あるきっかけから同僚の年下男子・上下亮とお互いを“観察”し合う関係になる。次第に亮のことが気になっていく麻衣だったが、初恋のトラウマから恋愛面で拗らせているため、彼との関係はなかなか一筋縄で進まない。一方で亮も、クールな表情の裏に麻衣への思いをあふれさせ……。お互いに心の扉を開けることができるのか、焦ったい2人の様子が描かれる。

さまざまな資格を持ち、恋愛以外はなんでも完璧にこなす主人公・麻衣役は松村沙友理。フリーのITエンジニアとして働く傍ら、サイレントカフェでアルバイト中で、男女関係なく人との距離が近い亮役を駒木根葵汰が演じる。松村と駒木根、プロデューサーの鈴木里佳子、そして原作者のMaritaからはそれぞれコメントが到着した。

TVドラマ化を記念し、「やぶさかではございません」が連載されていたLINEマンガでは2月20日に番外編の「同棲編」がスタート。4月15日には、番外編を収録した単行本5巻が発売される。

Marita（原作）コメント

原作が完結したタイミングで実写ドラマ化のお話をいただき、その年で一番大きな声を出して喜びました。

大変貴重な機会をいただき光栄に思います。本当にありがとうございます。 日常的に映像化の妄想をしながら執筆していたので、夢が現実となりとても嬉しいです。 漫画には漫画の、ドラマにはドラマの得意な"魅せ方"というものがあります。漫画で名シーンと言われたページを完全忠実に再現したところで物足りないと感じることもあれば、原作とは全く違う視点を見せることで意外な登場人物が魅力的に見えることもあります。プロの手によって必要な工夫をし、より良い作品にしてくださるはずなので、既に「やぶさかではございません」を漫画で読んでいる人たちにも楽しんでいただけると思います。 原作者ではありますが登場人物たちの生みの親としてではなく、純粋に一視聴者として放送がすごく楽しみです。

松村沙友理（不思議麻衣役）コメント

不思議麻衣役の松村沙友理です！
恋愛に臆病な麻衣ちゃんを大切に楽しく演じさせていただいております♡
原作を読んだ時もきゅんきゅんが止まりませんでしたが、撮影の現場でも距離感バグってる上下亮くんのおかげできゅんきゅんが溢れています！作品の放送を期待してください！
こんな愛され方したーーいが満載ですので、絶対に楽しんでもらえると思います♡

駒木根葵汰（上下亮役）コメント

この度、上下亮を演じます駒木根葵汰です。ラブコメ初挑戦という事で今までにない緊張を感じながら撮影をしています。 とにかく愛が大きく素直な上下くんをみていると言葉や行動でしっかりと想いを伝えることの大切さを思い出させてくれます。 不器用ながら一生懸命に好きな人と向き合う二人の純粋な恋模様をお楽しみください。

鈴木里佳子（プロデューサー／テレビ東京配信ビジネス局ドラマ室）コメント

不倫や復讐ドラマが流行る昨今、超ど真ん中のラブコメ作品をお届けします。
“相思相愛”に憧れを抱く、恋愛不器用な不思議麻衣と距離感がバグっている上下亮が、サイレントカフェを舞台に一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げます。原作の同名タイトル「やぶさかではございません」の言葉の意味を改めて調べたところ、「喜んで○○する」「努力を惜しまず○○する」というポジティブな意味があり、まずはその前向きなタイトルに惹かれました。内容も、麻衣と亮の心の動きが丁寧に描かれていてどのキャラクターもかわいらしく魅力的。
ほっこり心温かくなる素敵な作品だなと思い、ドラマ化のオファーをさせていただきました。
主人公・麻衣を演じる松村沙友理さんは、バラエティーでお見かけするコミカルでチャーミングな一面と華のある柔らかな印象が、麻衣を演じていただくなら松村さんしかいない！と思い、お願いしました。実際に演じられると凛として落ち着いた佇まいも加わり、漫画から出てきたような麻衣のキャラクターそのものです！ 座長としてキュートな笑顔で撮影現場を癒やしてくださっています。
亮を演じる駒木根葵汰さんは、これまでクールな役を多く演じられている印象がありますが、とにかくかわいい年下男子もハマると思い、オファーいたしました。実際演じられると、シャイで素直でかわいらしく時に好きの感情が暴走する亮が、まさにそこにいました。お二人の雰囲気もバランスもとてもよく、見ているだけで微笑ましいキュンキュンする素敵なコンビネーションにご期待ください。
【令和の恋愛ドラマ】として、安心安全で心穏やかに観ていただきつつ、「私も麻衣のように愛されたい！」と擬似体験を楽しんでいただけるような、世の女性たちにとって最高の“溺愛ご褒美ドラマ”になったら嬉しいです。