ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」ポスター公開、主題歌はAdoの新曲

浅見理都原作によるTVドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」のポスタービジュアルが公開。追加キャストも解禁された。

「クジャクのダンス、誰が見た？」は、元警察官の父・春生を殺された娘・心麦と、弁護士の松風が、その死の真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。ポスタービジュアルの中央には、広瀬すず演じる主人公・山下心麦と、松山ケンイチ演じる彼女とバディを組む弁護士・松風義輝の姿が大きくデザインされた。また2人の下には物語の軸となる現在と過去、2つの事件の関係者たちが登場。大きな葉に顔を隠された正体不明の人物も確認できる。

追加キャストは一挙に12人を発表。松風の弁護士事務所の共同経営者・波佐見幸信役を演じる森崎ウィンをはじめ、瀧内公美、酒井敏也、酒向芳、藤本隆宏、西田尚美、絃瀬聡一、斉藤優（パラシュート部隊）、仙道敦子、原日出子、野村康太、清乃あさ姫が名を連ねた。

またAdoの新曲「エルフ」が主題歌に決定。作詞作曲はてにをはが担当した。Adoは「エルフという果てしなく長い寿命を孤独に生きるひとりぼっちの存在。それは父親が遺した手紙を頼りに果てしなく長い戦いの旅に出る中で、自分自身と周りの疑心、色んな葛藤と苦悩を乗り越える、主人公・心麦ちゃんの姿と重なる部分がありました。その中で私は痛みや苦しみ、それでも光が射すと信じている心、そんな人間にとっての痛みとなる部分を表現し、この楽曲を通して強いエネルギーを皆様に届けられればと思います」とコメントを寄せた。

「クジャクのダンス、誰が見た？」は2025年1月24日よりTBSで放送。原作はKiss（講談社）にて連載中で、「このマンガがすごい！2024」オンナ編第4位にランクインした。ドラマでは脚本を「半沢直樹」やNetflix「サンクチュアリ -聖域-」の金沢知樹が担当する。

Adoコメント

主題歌「エルフ」は、私の楽曲では「ギラギラ」や「永遠のあくる日」でおなじみの、てにをはさんに書き下ろしていただきました。
エルフという果てしなく長い寿命を孤独に生きるひとりぼっちの存在。
それは父親が遺した手紙を頼りに果てしなく長い戦いの旅に出る中で、自分自身と周りの疑心、色んな葛藤と苦悩を乗り越える、主人公・心麦ちゃんの姿と重なる部分がありました。
その中で私は痛みや苦しみ、それでも光が射すと信じている心、そんな人間にとっての痛みとなる部分を表現し、この楽曲を通して強いエネルギーを皆様に届けられればと思います。
そして心麦ちゃんと同じようにさまざまな苦悩や葛藤、心情を抱えている方にぜひ聴いていただけたら嬉しいです。
ぜひ「クジャクのダンス、誰が見た？」と一緒に「エルフ」もたくさんお楽しみください。

広瀬すず（山下心麦役）コメント

いま、現場の合間に聴いています。
日々、戦いながら撮影しております。
（主題歌を）聴き終わった後、何とも言えなくて、エルフと書いて、心麦と読むのか？ と思ってしまったほどです。
Adoさんの叫びに心がズキンと痛みました。
泣きたくなりました。
一人ぼっちと感じるシーンが多い中、味方でいてくれる叫びでした。
心麦の道しるべです。
撮影中も、迷ったら、この歌を聴くと思います。
そして、今までのAdoさんの印象とはまた全然違って、すごい、、、の一言です。笑
今は、なんだか心が救われた気分です。
めちゃくちゃに、、、、最高の主題歌だ。