アニメ「NINJA KAMUI」TOKYO MXで放送開始　津田健次郎＆中村悠一からコメントも

「呪術廻戦」の朴性厚が監督を務めるアニメ「NINJA KAMUI」が、7月1日24時よりTOKYO MXで放送開始となることが決定した。

「NINJA KAMUI」は近未来が舞台の忍者アクション。大切な家族を殺された抜け忍・ヒガンが復讐の鬼と化し、日ノ本（ひのもと）の平和を保つために作られた組織・忍と国家の闇に立ち向かっていくさまを描く。キャラクター原案には「ニンジャバットマン」の岡崎能士、キャラクターデザインには小磯沙矢香、シリーズ構成には「ゾンビランドサガ」の村越繁が名を連ねており、アニメーション制作はE&H productionが手がけている。北米では2月に放送・配信がスタート。全米のカルチャー系サイトから、そのクオリティの高さに驚きと絶賛の声が寄せられ、アニメ専門チャンネル・カートゥーンネットワークでも最大級のヒットを飛ばした。さらに2024年5月にはアニメの前日譚が明かされるNintendo Switch版「NINJA KAMUI: 忍・零號（シノビ・ゼロゴウ）」がリリースとなった。

ヒガン役は津田健次郎が担当。ヒガンと熱い友情を結んでいたが、今は「死神」と呼ばれ恐れられているザイ役を中村悠一、ヒガンに力を貸していくFBI捜査官マイク・モリス役を斧アツシ、マイクの部下でマイクとともにヒガンを助けるエマ・サマンダ役を若井友希、ヒガンの妻で彼とともに抜け忍となったマリ役を日野由利加、ヒガンとマリの息子・レン役を木村新汰、世界的IT企業・AUZA（アウザ）の社長で世界を我がものにしようとするジョセフ役を橘龍丸、元AUZAの研究者でマイクに協力するジェイソン役を長嶝高士が演じる。

また忍の組織のメンバーであるリル役は佐藤せつじ、現在はジョセフの付き人になっているヂリ役は朴ろ美、常に美しくあることを信条とするビッグ・Ｄ役はさかき孝輔、AZUSAと組み組織を大きくしながら、自らの大義を果たそうとする冷酷な忍びの頭領・ヤマジ役は山路和弘が務める。これらの発表に伴い、津田、中村、アニメのオープニングテーマ「VENGEANCE」を書き下ろしたcoldrainのMasatoからはコメントが到着した。

放送に先がけ、PVも公開に。悲しみと怒りの中仮面らしきものをつけ復讐に燃えるヒガンの姿や、逆さづりにされた誰かが焼き討ちにあうシーン、フードを被ったヒガンらしき人物が日本刀を手に次々に敵をなぎ倒していく場面、頭領・ヤマジの名を叫ぶ憤怒に満ちたヒガンの声などが収められた。

アニメ「NINJA KAMUI」PV

津田健次郎（ヒガン役）コメント

裏切りと復讐の世界で繰り広げられる壮絶な戦い。朴監督が描く忍者アクション。
この作品に主人公として参加させて頂けるという事に心躍りました。
重厚なドラマを通して繰り広げられる、今まで見たことの無い新しいイメージの忍者の闘い。是非ご覧下さい。

中村悠一（ザイ役）コメント

現代×ニンジャ。
この構図は他作品でも見かけますが、そこに朴監督のエッセンスが加わるとどうなるのか……？
自分自身としてもそこが楽しみで、台本を読みアフレコに挑むときにも色々な挑戦をしてみました。
どんな形でこの世界を盛り上げてくれるのか、ぜひ確認して欲しいです！

Masato（coldrain）コメント

朴さんから挑戦状のようなオファーをもらったような気がして世界中で作品に触れる人が一音一音、一言一言に興奮する楽曲を目指し、制作に挑みました。
自信はありましたが、映像と合わさったVENGEANCEを聴いた時しっかり確信に変わりました。
作品と共に生き続ける楽曲を楽しんでもらえたら幸いです。