ミュージカル「黒執事」寄宿学校編が再演　立石俊樹、小西詠斗、上田堪大が続投

枢やな「黒執事」を原作とした「ミュージカル『黒執事』～寄宿学校の秘密～」の再演が決定。9月7日、8日に兵庫・兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール、9月21日から29日まで東京・TOKYO DOME CITY HALLで上演する。併せてメインビジュアルが公開された。

2009年に第1弾が上演されたミュージカル「黒執事」シリーズ。第8弾となる「寄宿学校の秘密」は2021年に初演を実施した。原作14巻から18巻までの「寄宿学校編」をもとにしたストーリーで、女王の依頼により名門寄宿学校・ウェストン校に潜入し調査を行うセバスチャンとシエルが描かれる。

再演ではセバスチャン・ミカエリス役を立石俊樹、シエル・ファントムハイヴ役を小西詠斗、葬儀屋を上田堪大が初演から続投する。英国屈指の名門寄宿学校・ウェストン校に通う生徒のP4ことプリーフェクト・フォーのキャストも発表に。エドガー・レドモンドは神里優希、ロレンス・ブルーアーは栗原航大、ハーマン・グリーンヒルは塩田一期、グレゴリー・バイオレットは定本楓馬が務める。

モーリス・コール役は成瀬遙城、クレイトン役は星野勇太、エドワード・ミッドフォード役は岩崎悠雅、チェスロック役は木村聖哉、ジョアン・ハーコート役は戸塚世那、マクミラン役は熊谷俊輝、デリック・アーデン役は鈴木達也、ヨハン・アガレス役は伊藤裕一に決定。ソーマ・アスマン・カダール役は伊勢大貴が演じる。

立石は「本作を再演する機会をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。前公演よりも更に皆さまに楽しんでもらえるものにすべく、今から心を燃やしています」と感謝と意気込みを伝える。小西も感謝を伝えつつ「僕自身も新たな『黒執事』の魅力を探し求め、また1から向き合っていきたいと思います」と語った。上田は「初演の2021年は、様々な制限や重圧がありました。そんな中、カンパニー全員で乗り越えたことは今でも鮮明に覚えています。」と初演を振り返る。演出を手がける松崎史也も「まず原作に、これまでのミュージカル『黒執事』に、 そして今アニメにより更に広がった描写に、背筋を伸ばし最大限の敬意を払い演出いたします」とコメントを寄せた。

本日よりチケット最速先行がスタート。また一般販売は8月17日10時に開始される。詳細は公式サイトにて確認を。

立石俊樹（セバスチャン・ミカエリス役）コメント

2021年の公演から3年が経ち、初演を経験した僕、詠斗くん、堪大さんの3人と、素敵な個性を持った新キャストの方々を迎えての再演になります。
「黒執事」の世界、そして寄宿学校編ならではの空気を劇場で体感してもらいたいです。何より本作を再演する機会をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
前公演よりも更に皆さまに楽しんでもらえるものにすべく、今から心を燃やしています。
劇場でお待ちしております！

小西詠斗（シエル・ファントムハイヴ役）コメント

再びシエルを演じさせていただけること、とても光栄ですし、嬉しい気持ちでいっぱいです。
今回キャストもガラッと変わるので、どのような作品が出来上がるのか、今からとてもワクワクしています。
僕自身も新たな「黒執事」 の魅力を探し求め、また1から向き合っていきたいと思います。
劇場でお待ちしています！

上田堪大（葬儀屋役）コメント

葬儀屋（アンダーテイカー）役として再び出演させていただくことになりました。
初演の 2021 年は、様々な制限や重圧がありました。そんな中、カンパニー全員で乗り越えたことは今でも鮮明に覚えています。
再演できること、素直に嬉しい気持ちと同時に、また新たに重責を背負って、更に磨きをかけて作品に臨んでいきたいと思っています。
皆さま、よろしくお願いします。

松崎史也コメント

ミュージカル「黒執事」～寄宿学校の秘密～再演の運びとなりました。
極まった黒の世界に、また演劇で交われることを誇らしく思います。
まず原作に、これまでのミュージカル「黒執事」に、 そして今アニメにより更に広がった描写に、背筋を伸ばし最大限の敬意を払い演出いたします。
劇場にて、お待ちしております。