3月22日に放送されたばかりの最終回について、中村は制作スタッフへの感謝の気持ちを述べながら「アンデッドアンラック」を「視聴者目線でも素晴らしい作品」だと評価。佳原も半年間、毎週のオンエアを楽しみにしていたと明かす。梶は「最終話ではずっと鳥肌立っていました」と話し、そのにくい演出や楽曲に言及しながら「あらゆる角度から視聴者の心を弄んでくる」と述懐。最初はナレーションとして、のちに安野雲役として登場した内山も、「本当に素敵な作品に関わらせていただけてうれしいです」と顔をほころばせた。
2022年8月にアニメ化が発表され、その約1年2カ月後の2023年10月に放送がスタートした同作。キャスト陣は“じらし期間”が多く、さらには伏線も多い作品であることから、都度イベントでもなかなか物語の内容に触れることができずにいたという。さまざまな考察が飛び交う中で「もしかしたらヴィクトルの声優が変わるのかもしれない」という説があったそうで、中村は「誰だそんなこと言ったやつ! 変わるわけねえだろ!」と笑いながらツッコんでいた。またキャスト陣はこうした考察に対して、作品が盛り上がるのはありがたいと同時に、作者の戸塚も先の展開を考えるのに苦労してしまうかも、と考察はほどほどにと呼びかけていた。
その後、作中で印象に残っているシーンの上映コーナーへと移り、キャスト陣は口々にその感動ポイントやアフレコ時の思い出を語る。中村はアンディとヴィクトルの対峙シーンを挙げ、1人2役の演じ分けに苦戦したことを明かす。またアンディと風子のキスシーンをチョイスした佳原。第1話のキスシーンとも迷ったそうだが「口同士でのキスは初めてだったし、風子ちゃんにとっても成長のポイントになっているシーンだと思うので」と語った。
そして原作者の戸塚からメッセージが到着。毎週の放送が楽しみだったことなどを綴るメッセージを、内山が感情たっぷりに読み上げていた。その後、8月1日に「アンデッドアンラック」に関する重大発表があると知らされる。中村たちも何が解禁されるのか知らない様子で、その発表内容に期待を寄せていた。
最後にキャスト陣から締めの挨拶が送られる。佳原は「去年に引き続き発表できることがあまりない」と話すと、キャスト陣からは「8月1日の重大発表がある、という発表があったでしょ!!」とツッコまれる。中村はアニメスタッフへ労いの言葉を送り、「8月1日の重大発表を皆さんととともに受け止め、喜べればと思います」と語りイベントは閉幕した。
「アンデッドアンラック」は触れた人々を不運にしてしまう“アンラック”な風子が、絶対に死ねない“アンデッド”のアンディとともに最高の死を見つける物語。原作は週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されており、アニメは10月より連続2クールで放送された。
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TVアニメ「アンデッドアンラック」
放送情報
MBS・TBS系全国28局ネット:2023年10月6日(金)より毎週金曜日25:23~(初回25:28~)
配信情報
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スタッフ
原作:
キャラクターデザイン:守岡英行
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:david production
企画プロデュース:UNLIMITED PRODUCE by TMS
キャスト
アンディ:
出雲風子:
シェン:花江夏樹
ボイド:乃村健次
ジーナ:悠木碧
ジュイス:伊瀬茉莉也
ビリー:小山力也
タチアナ:釘宮理恵
トップ:岡本信彦
ニコ:遊佐浩二
アポカリプス:杉田智和
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