オチビサンが鎌倉市のゼロカーボンアクション大使に就任、温室効果ガス削減を呼びかけ

安野モヨコ原作によるTVアニメ「オチビサン」に登場するオチビサンをはじめとしたキャラクターたちが、神奈川・鎌倉市のゼロカーボンアクション大使に就任した。

ゼロカーボンアクションとは地球温暖化の原因となる温室効果ガスの実質的な排出量ゼロを目指す取り組み。オチビサンと仲間たちはその宣伝大使として、鎌倉市各所で展開される啓発ポスターやイベント配布ステッカーなどに登場する。

鎌倉のどこかにある小さな町・豆粒町に住むオチビサンらが四季を楽しみながら暮らす様子を描く「オチビサン」。作中でも自然を大切にしているオチビサンらが具体的な行動を呼びかけることで、子供や若者を含む幅広い層に親しみやすく訴求するという考えのもと任命された。就任期間は3月12日から12月31日まで。鎌倉市は2020年2月に「鎌倉市気候非常事態宣言」を表明し、地球温暖化対策に取り組んでいる。

任命にともない3月12日14時より神奈川・鎌倉市役所庁議室にて任命式を開催。アニメ「オチビサン」のアニメ企画室チーフプロデューサー・寺西史氏をはじめとしたスタッフが出席する。