宮崎駿が監督務めた「名探偵ホームズ」デジタルリマスター版を再上映

宮崎駿が監督を務めた劇場アニメ「名探偵ホームズ」デジタルリマスター版が、3月22日より2週間限定で40周年を記念して再上映される。

これはFilmarksが主催する名作発掘企画「Filmarks Recommend」の第1弾。劇場アニメ「名探偵ホームズ」には、TVシリーズで宮崎が演出を務めたエピソードである「青い紅玉（ルビー）」「海底の財宝」「ミセス・ハドソン人質事件」「ドーバー海峡の大空中戦！」の4話がまとめられており、各話は1984年に「名探偵ホームズ 青い紅玉の巻/海底の財宝の巻」、1986年に「名探偵ホームズ ミセス・ハドソン 人質事件の巻/ドーバー海峡の大空中戦！の巻」として劇場公開されていた。

制作陣には宮崎をはじめ、脚本に「この世界の片隅に」の片渕須直、作画監督・キャラクターデザインに「耳をすませば」の近藤喜文、美術監督に「天空の城ラピュタ」の山本二三ら名だたるクリエイターが参加。小説「名探偵ホームズ」の登場人物を、擬人化した犬に置き換えた冒険活劇が展開される。公開劇場は全国117館を予定。詳細はFilmarksの公式サイトなどで確認を。