1998年にヤングマガジンアッパーズ(講談社)で連載された「告白 コンフェッション」。物語は大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、自身が過去に犯した“殺人”を浅井に告白するが、その直後眼前に山小屋が出現。ともに一命を取り留めたことから、2人の気まずい山小屋での一夜が展開される。
実写映画では石倉の設定が韓国から来た留学生のリュウ・ジヨンに変更され、浅井啓介役を生田、リュウ・ジヨン役をヤン・イクチュンが担当。監督は「リンダ リンダ リンダ」「カラオケ行こ!」の
生田は作品について「始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思います」とコメント。人間はときに弱くて怖がりだと話すヤン・イクチュンは「その醜い感情をどのように表現するかを悩みました」と演技を振り返った。何度も心が折れそうになったと言うのは山下監督。2018年に企画を立ち上げた後、シナリオ作業の難航やコロナ禍の影響で二度撮影を延期したことを明かしつつ、作品を「どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶」と表現した。
映画「告白 コンフェッション」特報映像
生田斗真(浅井啓介役)コメント
出演オファーを受けての感想
ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ二人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。
演じた役柄について
この映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、二人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。
劇場公開を待つ人へのメッセージ
本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。
ヤン・イクチュン(リュウ・ジヨン役)コメント
出演オファーを受けての感想
初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。
演じた役柄について
人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。
劇場公開を待つ人へのメッセージ
最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。
山下敦弘監督コメント
2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました。
途中、何度も心が折れそうになりましたが、どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶が映画「告白 コンフェッション」です。
絶対に劇場で観てください。
「告白 コンフェッション」
2024年5月全国ロードショー
スタッフ
原作:原作・
監督:
脚本:幸修司、高田亮
製作:映画「告白 コンフェッション」製作委員会
制作プロダクション:ギークサイト
配給:ギャガ
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鳴瀬@ 冬コミはみさえ本2 @narusemanami
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