「恋わずらいのエリー」実写映画化 宮世琉弥&原菜乃華がW主演、来年3月公開

5

71

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 32 26
  • 13 シェア

藤もも「恋わずらいのエリー」が実写映画化。宮世琉弥原菜乃華のダブル主演で、2024年3月15日に公開される。

映画「恋わずらいのエリー」ティザービジュアル (c)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (c)藤もも/講談社

映画「恋わずらいのエリー」ティザービジュアル (c)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (c)藤もも/講談社

大きなサイズで見る(全3件)

2015年から2020年にかけてデザート(講談社)で連載された「恋わずらいのエリー」。地味で目立たない高校生活を送るエリーこと市村恵莉子は、学校イチの爽やか王子・オミくんこと近江章(おうみあきら)を眺めつつ、SNS上で日々の妄想を“恋わずらいのエリー”という名でつぶやくことが日課だった。ところがエリーは、実はオミくんが口の悪い“ウラオモテ男子”だと知ってしまう。さらには自分の恥ずかしい妄想も彼にバレてしまい、絶体絶命の大ピンチ。しかしオミくんはそんなエリーを面白がり、2人の距離は急接近する。彼の飾らない素の部分を知っていくうち、エリーの恋心も妄想もどんどん膨らんでいき……。不器用な2人の恋模様が描かれる。

オミくん役の宮世とエリー役の原は、ドラマ「ナイト・ドクター」「村井の恋」に続き、これが3度目の共演。監督は「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」「旅猫リポート」「弱虫ペダル」などの三木康一郎が務める。キャストとスタッフ、原作者からはコメントが到着。ティザービジュアルと特報も公開された。

映画「恋わずらいのエリー」特報

藤もも(原作者)コメント

かなり癖の強い主人公なので映像化することはないだろうと思っていましたが、連載が終わって3年後にこのような機会をいただき本当に驚いています。エリーの妄想を現実にしてくださった映画関係者の皆様、応援してくださった読者の皆様に心からお礼申し上げます。また、主演のお二人が宮世さんと原さんとお聞きして、実写バージョンの妄想がすでに止まらなくなっています。スクリーンでオミとエリーに会えるのを楽しみにしています!

宮世琉弥(近江章役)コメント

王道のキラキラした学園ラブストーリーをやらせて頂いたことが今まで無くて、10代のうちに映画で主演ができるようにと夢に見ていたので、このお話が決まったと聞いた時はすごく嬉しかったです。オミくんは僕と似ている部分もあるのですが、実は毒舌キャラみたいなウラオモテのあるところは、頑張って演技で表現していきたいと思います。原さんとは今回三度目の共演になりますが、初めてお会いした時にお芝居が本当に上手で圧倒されていました。その他にも同年代の方々がたくさんいる現場なので、しっかりやるところはやりつつオンオフを切り替えながら和気藹々と撮影していきたいなと思います。

原菜乃華(市村恵莉子役)コメント

いつか恋愛映画のヒロインをやってみたいと思っていたので、それが叶ってとても嬉しいです。エリーの、好きなことになるとわーっと入り込む熱量みたいなところは自分とも共通する部分かなと思います。宮世さんは誰に対しても壁を作らないすごくフレンドリーな方なので、すごくやりやすいですし、有難いです。妄想大好き女子・エリーの勢いに笑ったり、かっこいいオミくんのギャップや可愛さだったりにキュンキュンできる作品だと思うので、そういうところを楽しみに観て頂けたら嬉しいです。

三木康一郎(監督)コメント

「恋わずらいのエリー」を映画にするにあたって、まず最初に思ったのは、「かわいい」という言葉です。青春だし、恋愛だし、コメディなんですが、可愛くて楽しい作品。これを目指したいなあと思って作っています。出演者は次世代の若者たち。特に主演の宮世くんは19歳、原さんは20歳。彼らの年代でしか出せない初々しさや輝きの瞬間をしっかり捉えながら、さらには、作品作りの難しさと楽しさを噛み締めてもらいながら、彼らでなければ出来上がらなかった新しい映画になればと思っています。可愛く楽しく!みなさんに青春の楽しい時間をお届けできたらと思い、撮影に挑んでいます。是非、劇場へ足を運んで下さい!

プロデューサーコメント

宮世琉弥の起用理由

「さわやかイケメン」というカッコいい表の顔と「クソガキ男子」というカワイイ裏の顔。ともすると嫌なヤツに映りかねない二面性のある役ですが、どちらのオミくんも血の通った人間として魅力的に見えることが、この作品にとって非常に大切な要素だと思いました。自らも大人っぽい雰囲気と少年らしい無邪気さを併せ持ち、どの作品でも10代とは思えない安定感のあるお芝居を見せてくれる宮世琉弥さんしか考えられないとオファーしました。

原菜乃華の起用理由

数ある少女コミック原作のラブストーリーの中でも最強の妄想大好きヒロイン・エリー。そんなことも?!という妄想までしてしまうエリーが可愛く見えることが、この作品成功の鍵だと思いました。様々な作品で毎回違った表情を見せてくれる原菜乃華さんなら、妄想中のヨダレ顔(変顔)から恋する乙女顔まで、くるくる変わる表情を、等身大の可愛らしさと説得力を持って魅せていただけると確信しています。

この記事の画像・動画(全3件)

映画「恋わずらいのエリー」

2024年3月15日(金)公開

スタッフ

原作:藤もも「恋わずらいのエリー」(講談社「デザートKC」刊)             
監督:三木康一郎
脚本:おかざきさとこ
製作:「恋わずらいのエリー」製作委員会
配給:松竹株式会社

キャスト

宮世琉弥原菜乃華

全文を表示
(c)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (c)藤もも/講談社

読者の反応

  • 5

リブロ @libro_jp

「恋わずらいのエリー」実写映画化 宮世琉弥&原菜乃華がW主演、来年3月公開 https://t.co/qPOlgouddv

原作:藤もも『恋わずらいのエリー』講談社/KCデザート

コメントを読む(5件)

関連記事

藤もものほかの記事

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 藤もも / 宮世琉弥 / 原菜乃華 / 三木康一郎 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。