麻布競馬場が原作、川野倫が作画を務める「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」の上巻が、本日10月19日に発売された。
週刊ヤングジャンプ(集英社)でシリーズ連載中の同作は、麻布競馬場がTwitterで発表したショートストーリーをまとめた短編集「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」のコミカライズ。原作はタワーマンションなどを舞台に、都会に暮らす人々の焦燥や悲哀を描いた“タワマン文学”の一種とされている。単行本には大学時代にサークル仲間から30までお互い独身だったら結婚しようと言われていた女性が、実際に30歳を目前に控えた際のエピソードをはじめ、東京に暮らす男女のエピソードが収められた。なおタワマン文学がコミカライズされるのはこれが初めてとのこと。
単行本には麻布競馬場による原作単行本には未収録の小説「今年で31歳になる」と、各エピソードに関しての川野による描き下ろしも掲載された。また1巻発売を記念したPVも公開に。PVには
「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」上巻発売記念PV
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麻布競馬場 @63cities
"…また1巻発売を記念したPVも公開に。PVには河瀬茉希、猪股慧士が出演している。"
「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」上巻発売、タワマン文学初コミカライズ(動画あり / 試し読みあり) - コミックナタリー https://t.co/nJIs0mF48S