ドラマ「パリピ孔明」幾田りらが書き下ろし楽曲提供、上白石萌歌の歌唱収めた新映像も

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四葉夕卜・小川亮原作によるTVドラマ「パリピ孔明」の劇中で歌唱される楽曲が明らかに。幾田りらが書き下ろした新曲「DREAMER」を上白石萌歌演じる月見英子が歌い上げる。併せて歌唱映像も到着した。

左から上白石萌歌、幾田りら。 (c)フジテレビ

左から上白石萌歌、幾田りら。 (c)フジテレビ

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上白石萌歌演じる英子の歌唱シーン。 (c)フジテレビ

上白石萌歌演じる英子の歌唱シーン。 (c)フジテレビ[拡大]

「DREAMER」は幾田が作詞・作曲を務めた英子のメイン曲。幾田はこの楽曲について、「原作を拝見してさまざまな資料も読ませて頂きました。本作の主人公の英子と自分が重なる部分があり、私の人生も投影できたらいいな、という思いでリアル感を込めて、作詞・作曲をさせて頂きました」とコメントを寄せた。

カバー曲のジャケット写真。バー曲ジャケ写上段左から時計回りに「タイム・トラベル」「真夜中のドア~stay with me」「サヨナラCOLOR」「堕天」。

カバー曲のジャケット写真。バー曲ジャケ写上段左から時計回りに「タイム・トラベル」「真夜中のドア~stay with me」「サヨナラCOLOR」「堕天」。[拡大]

劇中で歌手を目指す英子は、ライブハウス・BBラウンジでバイトをし、観客が求めるカバー曲をパフォーマンスすることも。上白石は劇中でカバー曲の歌唱にも挑戦する。カバー楽曲として発表されたのは、原田真二「タイム・トラベル」、松原みき「真夜中のドア~stay with me」、Creepy Nuts「堕天」、SUPER BUTTER DOG「サヨナラCOLOR」の計4曲。シティポップ、ヒップホップなどさまざまジャンルの曲を披露する上白石は、「今まで自分では挑んでこなかったようなジャンルの楽曲に、たくさん挑戦させて頂きました。とりわけ、Creepy Nutsさんの『堕天』は自分の中でも新境地でしたが、飛び込んでみるとすごく楽しかったです」と収録を振り返っている。

TVドラマ「パリピ孔明」は中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生するところから始まる物語。孔明が英子のために魔法のような作戦を考え、彼女の前に立ちはだかる壁を切り崩して成功に導いていく。ドラマでは諸葛孔明役を向井理が演じる。原作はヤングマガジン(講談社)で連載中だ。

ドラマ「パリピ孔明」スペシャル音楽映像(EIKO「DREAMER」)

上白石萌歌(月見英子役)コメント

上白石萌歌演じる英子の歌唱シーン。 (c)フジテレビ

上白石萌歌演じる英子の歌唱シーン。 (c)フジテレビ[拡大]

書き下ろしの新曲「DREAMER」について

初めてこの楽曲を聴いた時の、胸にじんわりと広がった感動がいまだに忘れられません。夢を追いかける英子のひたむきな心に、優しくも力強く寄り添ってくれている楽曲だと思いました。歌うことの苦しさも楽しさもこの曲にすべて込められていて、英子を演じる上で大きなヒントになりました。ただ、実際に歌ってみると想像以上に難しい曲で、何度も何度も試行錯誤を重ねました。この曲を納得のいくように歌うことができた時が、私が英子として迷いなく存在できている時だろうな、と思い、理想とする「DREAMER」を必死で追い求めました。英子を演じる上での始まりの曲であり、ゴールのような曲でもあります。

幾田との事前のやりとりについて

幾田さんとは以前、ラジオで共演して以来、うれしいご縁が続いた方で、楽曲を提供して頂けることを聞いた時、とてもうれしかったです。感謝の気持ちをお伝えしたら、“萌歌ちゃんの声を頭の中で浮かべながら曲を作ったから、そんな風に言ってもらえてうれしい!大切に歌ってくれてありがとう!”などのメッセージを頂きました。幾田さんは尊敬する同世代のひとりで、同士のような存在なので、このような形でご一緒できて幸せでした。

「DREAMER」で注目してほしいポイント

英子の成長が、この曲の中で鮮やかに描かれているので、物語と重ねながら、聴いてほしいです。また、英子にとって音楽がないと生きられないことを表す美しい歌詞に、原作へのリスペクトも感じられるので、このドラマの放送と合わせて、「DREAMER」の楽曲も楽しみにして頂けるとうれしいです!

カバー曲を歌唱する心境

今まで自分では挑んでこなかったようなジャンルの楽曲に、たくさん挑戦させて頂きました。とりわけ、Creepy Nutsさんの「堕天」は自分の中でも新境地でしたが、飛び込んでみるとすごく楽しかったです。練習する際に、英子としてのライブ上でのステージングも合わせて研究することで、楽曲への理解度が徐々に深まっていきました。どの曲も、この作品ならではのパリピテイストなアレンジなので、そちらも合わせて楽しみにして頂けるとうれしいです。

視聴者へのメッセージ

スペシャルな布陣でお届けする、音楽愛にあふれた作品です。音楽が人生のシーンを彩るように、この作品の中での音楽も登場人物たちの思いをキラキラと照らしてくれています。作品と合わせて、すばらしい楽曲の数々をお楽しみに下さい!

幾田りらコメント

幾田りら

幾田りら[拡大]

劇中歌「DREAMER」の楽曲提供について

最初にお話を頂いた時、原作を拝見してさまざまな資料も読ませて頂きました。本作の主人公の英子と自分が重なる部分があり、私の人生も投影できたらいいな、という思いでリアル感を込めて、作詞・作曲をさせて頂きました。そして、英子の人生や萌歌ちゃんの人生にもリンクするように書かせて頂きました。

上白石との事前のやりとりについて

萌歌ちゃんのラジオ番組に呼んで頂いたのがきっかけで、そこから仲良くさせて頂き、いろいろなお仕事でご一緒させて頂く機会が増えました。今回もご一緒させて頂くことが決まったあと、萌歌ちゃんから連絡を頂いて、“りらちゃんの人生とも、英子の人生とも、わたしの人生とも重なる、心から大切な曲になりました。ありがとう!”とメッセージを頂きました。私も本当にうれしかったです。

「DREAMER」の注目ポイント

いっぱいあってすごく迷うのですが…(笑)。メロディーはすごく滑らかではありますが、要所要所に英子にとっていろいろな思いを経ての“決意の言葉”を入れさせて頂きました。英子の強い意志が見える“強い言葉”でありたいという気持ちを込めています。また、後半の“飽きるほど腐るほど この心掴んで揺さぶり離さないもの”という歌詞は、自分にとって、“音楽というのがどういうものなのか?”“自分の人生にとって歌はどんな風に向き合ってきたのか?”と本質を考えるような歌詞になりました。そこがメロディーと一緒に思い浮かんだとき、きっとこれはキーワードになるな、と思いました。英子や萌歌ちゃんにとっても良い言葉になるんじゃないかな、と思ったので、そこにも注目して頂きたいです。

上白石が歌う「DREAMER」の完成した曲を聴いて

私は萌歌ちゃんの歌声が本当に大好きで、まず自分の作った楽曲を萌歌ちゃんの声で聴けるなんて…という感動がすごくありました。もちろん英子のことを考えて作った曲ではありますが、英子を演じる萌歌ちゃん自身の歌に対する思いが、この曲に乗って歌ってくれてるんだな、と思ったら胸がグッと熱くなりました。

視聴者へのメッセージ

夢を追う旅路で訪れる苦悩や葛藤と向き合いながら、それでも希望を抱き、自分自身を信じ抜く強さを、英子・上白石萌歌ちゃんの歌う「DREAMER」から感じて頂けたらとてもうれしいです。是非、楽しみにしていて下さい!

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ドラマ「パリピ孔明」

フジテレビ系:2023年9月27日(水)より毎週水曜日22:00~22:54(初回15分拡大)

スタッフ

原作:「パリピ孔明」四葉夕ト(原作)、小川亮(漫画)(講談社「ヤングマガジン」連載)
脚本:根本ノンジ
企画:高木由佳(フジテレビ)
プロデューサー:八尾香澄
演出:渋江修平 ほか
制作協力:C&Iエンタテインメント
制作著作:フジテレビ

キャスト

諸葛孔明:向井理
月見英子:上白石萌歌
ミア西表:菅原小春
KABE太人:宮世琉弥
久遠七海:八木莉可子
RYO:森崎ウィン
前園ケイジ:関口メンディー
マリア・ディーゼル:アヴちゃん(女王蜂)
赤兎馬カンフー:ELLY
劉備:ディーン・フジオカ
小林:森山未來

※高木由佳の高ははしごだかが正式表記。

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原作:四葉夕卜+小川亮『パリピ孔明』講談社/ヤングマガジンKC

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