「よつばと!原画展」がトキワ荘マンガミュージアムで、池袋の風景を描いた原画も

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あずまきよひこ「よつばと!」の原画展が、明日8月5日から11月26日にかけて、東京・豊島区立トキワ荘マンガミュージアムで開催される。

豊島区立トキワ荘マンガミュージアム

豊島区立トキワ荘マンガミュージアム

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同展覧会は2019年の東京・池袋のパルコミュージアムでの開催を皮切りに、全国を巡回しているもの。原画を中心に、作品制作のための資料、ネーム、メイキング映像など総計約140点が展示されており、マンガの生まれる瞬間から制作過程、完成原稿までを間近で体感できる。今回トキワ荘マンガミュージアムでの開催にあたっては、ポスタービジュアル用のイラストが新規に描き下ろされた。また会場のある豊島区に関するものなど12点の原画、作画解説コーナーが新たにお目見えしている。グッズにはポスタービジュアルを使用したクリアファイル、“トキワ荘Ver”の「リボルテックダンボーmini」などが登場。会場2階には等身大のよつば、ダンボーと写真が撮れるフォトスポットも用意された。

あずまも去る8月2日に会場を訪問。展示エリア内に来場者への直筆メッセージが残されているので、ファンはこちらもお楽しみに。また「この殺人的に暑い中、はるばるよつばとの原画展にお越しの皆様はちょっとおかしい。でも、見にきた甲斐があったと思ってもらえたら幸いです」とコメントも寄せられた。

開催に先立ち、本日8月4日には記者会見と内覧会が行われた。記者会見で挨拶に立った高際みゆき豊島区長は、本展を「マンガに興味がある方たちにとって、またマンガ家になりたいなと思う方たちにとっての、参考書のような展覧会」と位置づける。また作中に池袋や西武池袋線沿線の風景が登場することから、「地元って感じなんです」「ファンの方は(来場するために)西武線に乗ったりすると、聖地巡礼というか、『ここの場面見たことある』とワクワクすることがあるんじゃないか」と話した。

会場のトキワ荘マンガミュージアムは7月7日に開館3周年を迎えたばかり。この3年間の来場者数は約12万8000人。企画展は今回が10回目となる。

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特別企画展「よつばと!原画展」

期間:2023年8月5日(土)~11月26日(日) ※月曜休館(祝日の場合は翌平日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場:東京都 豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
特別観覧料(グッズ付き):大人500円、小中学生100円、未就学児・または障がい者手帳を提示した人と介助者(1名まで)は無料

※11/27追記:会期終了に伴い、記事初出時より掲載画像を変更しました。

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※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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