沼倉孝一は幼い頃に母を奪ったヤクザに復讐をするため、暗殺拳を学ぼうと「北斗の拳」を読み込み、なぜか凄腕のマッサージ師となった男。松田はオファーについて「なんで自分にオファーをくれたのか不思議なくらいムキムキな役だったので不安でした。でも、ちょうど筋トレ始めようかと思っていたところだったから丁度いいなと思いました」とコメントしている。脚本を担当する
さらにドラマのキービジュアルも解禁に。キービジュアルには「北斗の拳」の単行本が舞う中、白いケーシーの上にケンシロウ風の黒いレザーベストを纏い、鋭い眼光を放つ沼倉孝一の姿が収められている。このほかドラマがDMM TVで9月22日より配信されることも決定した。
「ケンシロウによろしく」は、復讐に燃える沼倉孝一が暗殺拳を極めようとした果てに人々を幸せにするコメディ。原作はヤングマガジン(講談社)で連載されており、最新7巻が8月4日に発売される。
松田龍平(沼倉孝一役)コメント
出演オファーを聞いた時の感想
なんで自分にオファーをくれたのか不思議なくらいムキムキな役だったので不安でした。
でも、ちょうど筋トレ始めようかと思っていたところだったから丁度いいなと思いました。
バカリズムの脚本を読んだ感想
声出して笑いながら読みました。独特な台詞回しと、心の声がほんと、面白かったです。
コメディ作品への出演にあたり意識したこと
真剣に喋れば喋るほどふざけた役だなという感じで、助手の里香がツッコミを入れてくれるのでそこは安心でした。
漫画のイメージを映像にする上で、撮り方だったり工夫が必要な脚本だったので、そういうところは監督に任せようと思ってました。
史上最強の凄腕マッサージ師の役を演じるにあたり勉強したこと
指圧のシーンは漫画っぽい大袈裟なポーズだったり、マッサージといっても戦っているような描写で描かれたりするんですけど、現場にはちゃんと指圧の先生がいてくれて、実際に効果のあるツボを正確に押さなくてはいけなかったから、思ったよりかなり大変でした。
良い勉強になりました。指圧うまくなりました。
バカリズム(脚本)コメント
原作があることで大変だった点と、逆に楽しかった点
自分も好きな漫画なので、原作の面白さを損なわないように、原作ファンの方に怒られないように気を使いながら書きました。
プロデューサーさんから定期的に送られてくる、撮影現場の写真を見るのが楽しかったです。
松田龍平の印象
設定のバカバカしさと、松田さんの真剣な表情がマッチしていて、ピッタリだと思いました。
松田さんが決まった時点で、面白くなるのが確定した感じがありました。
原作マンガの好きな設定やシーン
沼倉とケンシロウ風の男が対峙するシーンが好きで、ぜひドラマにも入れさせて欲しいとお願いしました。
実写ドラマで特に視聴者に楽しみにしてほしいポイント
ギャグ漫画ではありますが、悲しい過去を背負った男の復讐劇でもあるので、笑いながらも最後は感動できる物語になっていると思います。
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