「ゲッターロボ」実写映画化、パイロット映像制作のためクラファン実施中

「ゲッターロボ」が実写映画化。パイロット映像の制作資金調達を目的としたクラウドファンディングが、4月19日までCAMPFIREで行われている。

永井豪原作、石川賢作画により1974年から1975年にかけて週刊少年サンデー（小学館）で連載され、同時期にフジテレビ系でアニメ版も放送された「ゲッターロボ」。実写映画の公開は「ゲッターロボ」が50周年を迎える2025年春頃を予定している。プロデューサー・監督・脚本は岡部淳也。マンガ版が持つアウトロー、バイオレンス、アクションの要素が、実写映画では現代的にアレンジされるという。

パイロット映像ではさまざまな映像検証やテスト制作を実施。邦画の通常予算規模ではクオリティ面で妥協が強いられることもあるが、クラウドファンディングで資金を募ることにより“従来のマンガやアニメの実写邦画を超えること”を目指す。支援額のプランは1000円から30万円まで。リターンにはパイロット映像が一般公開される前に先行してオンライン鑑賞できる権利をはじめ、メイキング映像やエンドロールクレジットへの名前の記載などが用意される。追って、Kickstarterで主に海外に向けた資金調達も行われる予定だ。