「アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 NARUTO THE GALLERY」ではキャラクターの成長、仲間との絆、そして熱い戦いにフォーカスし、アニメ映像や壁面にプリントされたカットやテキストでアニメ「NARUTO-ナルト-」の歴史を紹介。岸本の描き下ろしイラストも展示される。
会場に入場するとナルト、サスケ、サクラをはじめとしたメインキャラクターたちの印象的なシーンをまとめた映像が来場者を出迎える。その後少年期のナルトたちのエピソードを紹介するコーナーには、美術設定をもとに再現された木ノ葉隠れの里のジオラマや、「NARUTO-ナルト-」のフィギュアなどが設置された。なお木ノ葉隠れの里のジオラマが制作されるのは今回が初めてのこと。
少年期のコーナーを抜けると、「ナルトの道」「サスケの道」というスペースへ。同スペースは違う道を進むことになったナルトとサスケにフォーカスしており、それぞれが歩んできた軌跡を楽しめる。このほか第四次忍界大戦についてをまとめたコーナーも。そしてすべてのコーナーを回るとカグヤとの戦いや終末の谷の名シーンを追体験できる4面シアターが登場。このほか藍にいな、門脇康平、que、杉本晃佑、森江康太というアニメーション作家5人とのコラボ映像の上映も各コーナーで行われる。
また内覧会とともにオープニングレセレモニーも開催。うずまきナルト役の
その後竹内と杉山が登場すると、司会者から「20周年を迎えての気持ちを一言で」という振りが。竹内は一言で語るのが難しいと考えながら、「昨日からすごく悩んでいたけど、結果を言いますと一言ではまとまりませんでした。20年という中で色々な思いがあったんだなというのを改めて認識させていただけたというのが、20周年という言葉です」とコメント。杉山は「そんなに経ったのかという思いで、改めてサスケという役をやらせていただいて光栄です。実は14、5年目くらいから『NARUTO』の収録現場でも、若い声優さんの中に『小学校の頃に観てました』という方が現れ始めた。監督、竹内さんともども『ですよね』って言っていて、時の流れはその頃から感じていました」と振り返った。
そして展示イベントの見どころについて、杉山は「長い作品なので『ありましたね、こんなシーン』っていうのを竹内さんとも話していました。中でも新しい映像表現も観られて、今までの『NARUTO』とは違うところの方たちが描くと、作品のテイスト、世界観自体がこんなに大きく変わるのかっていうのが発見でした」と、アニメーション作家とのコラボ映像について触れる。一方竹内は「見どころはたくさんなんですよね。1人ひとり千差万別で、それぞれにあると思う」としながら、「私的には後半のスペースにある、ナルトとサスケの涙ちょちょぎれるシーンが続いた後に、クシナの、ミナトの涙ちょちょぎれるシーンが続くところ。あそこは皆ハンカチが必要になるんじゃないかなと思いました。そこが私にとっての見どころです」とアピールした。「アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 NARUTO THE GALLERY」は2023年1月31日まで行われる。
「アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 NARUTO THE GALLERY」
日時:2022年12月10日(土)~2023年1月31日(火)10:00~20:00(最終入場19:00)
会場:東京都 AKIBA_SQUARE(秋葉原UDX内)
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@comic_natalie 目から水遁・大瀑布の術が…🥷