死を願う人々に寄り添う精神保健福祉士描くドラマ「死にたいと言ってください」1巻

松本俊彦監修による中原ろく「死にたいと言ってください―保健所こころの支援係―」の1巻が、本日10月27日に発売された。

同作の主人公は精神的な疾患を抱える人々の社会参加などを手助けする精神保健福祉士・基羊介。ある日職場の上司が自殺したことをきっかけに、脱サラした羊介は精神保健福祉士として保健所に転職し保健予防課に配属された。「死にたい」と悩む多くの人々の相談に日々応じることになった羊介だが、個々の事情から彼らの対応は一筋縄ではいかず……。自傷行為がやめられない、寂しさを1人で埋められない、など自殺を考える人々に、羊介たちが寄り添うさまを描く物語。漫画アクション（双葉社）で連載されている。