美園がマンガボックスで連載している「私がヒモを飼うなんて」のインスパイアソングに、
「私がヒモを飼うなんて」は、TBSのTVドラマプロデューサーである飯田和孝が発案した企画をもとに、ドラマ「ラブファントム」の脚本家である本山久美子が原作を執筆した物語。尽くしすぎてしまう性格で失恋を重ねてきた26歳のパタンナー・蒼井スミレと、ミステリアスなヒモ男・宗一のラブストーリーがつづられている。「雨宿り」はスミレと宗一の出会いのシーンに雨が降っていたことから、雨から始まる切ない恋を描いたラブソング。なお「私がヒモを飼うなんて」本編と「雨宿り」を使用したアニメーション動画が、TBS公式YouTubeチャンネル・YouTubooにて公開されている。Penthouseメンバーと美園、飯田プロデューサーのコメントは下記に掲載した。
Penthouse・浪岡真太郎(Vo,Gt)コメント
「雨宿り」は「私がヒモを飼うなんて」という漫画で描かれる雨の日の出会いをテーマにした曲です。雨足が次第に強まる様子を、断片的なメロディがサビに向けて形を帯びていく構成で表現しています。楽器それぞれのフレーズからも様々な雨の姿を想像してもらえたらうれしいです。
Penthouse・大原拓真(Ba)コメント
休みの日、ダラダラしてないで外出しなきゃなって時に雨が降っていると、外出できない理由が見つかってラッキーだなと思うことがあります。雨は憂鬱だからこそ、言い訳にもなるし思い出にもなる。
スミレがアン・リスに出会った日も、宗一に出会った日も、雨が降っていました。
スミレや宗一から出会いの日の雨はどんなふうに見えているんだろう? そしてこの先スミレや宗一はどうなっていくんだろう? そんなことを想像しながら書いた歌詞です。
「わたヒモ」の世界に優しく寄り添えるような楽曲になっていればいいなと思っています。是非読みながら一緒に聴いていただければうれしいです。
美園コメント
新曲「雨宿り」配信おめでとうございます!
本山さんの原作でたびたび登場する傘のシーンがお気に入りなので「雨」がモチーフの歌詞に感動しました。
歌声やメロディも心地よくて、ずっと聴かせていただいています。改めて、こんな素敵なコラボレーションをありがとうございました。
Penthouseさんの素敵な音楽と一緒に、漫画も楽しんでもらえたらうれしいです。
飯田和孝(企画)コメント
ドラマでもなくアニメの主題歌でもない、まだ世に出たばかりの漫画のインスパイアソングというほとんど類を見ないオファーを引き受けてくださったPenthouseの皆さんには感謝しかありません。浪岡さん、大原さんに最初の打ち合わせでお伝えした「雨」というとてもざっくりしたキーワードから、こんなに幻想的で儚い世界が出来上がるとは! 雨粒のように繊細なピアノ、ギター、ベース、ドラム、そして優しく情熱的に触れ合う男女のツインボーカルが作り出す「雨宿り」。Penthouseならではのサウンドを聴きながら、漫画「わたヒモ」を読んでいただければうれしいです!
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