アニメ「忍の一時」伊賀忍者正統後継者の主人公役に逢坂良太、ビジュアル＆PVも公開

オリジナルアニメ「忍の一時（しのびのいっとき）」の放送開始時期が10月に決定。キャスト、スタッフ、ティザーPV、キービジュアル第1弾が一挙に発表された。

アニメーション制作会社・TROYCAとDMM.comのアニメーションレーベル・DMM picturesが手がける「忍の一時」。ごく普通の生活を送っていたが、ある日自分が、伊賀忍者第19代正当後継者だと知ることになる櫻羽一時を主人公に、伊賀と甲賀の対立が長く続く忍者の世界や、一時の過酷な運命が描かれる。櫻羽一時役は逢坂良太に決定。さらに加賀時貞役を小西克幸、紅雪（こうせつ）役を白石晴香、櫻羽弓香役を井上喜久子が演じる。監督には渡部周、シリーズ構成には高野水登、キャラクターデザイン・総作画監督には鈴木勇、音楽にはTOMISIROが名を連ねた。キャスト、スタッフからはコメントも到着している。

キービジュアル第1弾には、今回キャストが発表された一時、時貞、紅雪の姿が描かれた。ティザーPVには、TROYCAの手がける白熱のアクションシーンが収められており、現代に続く伊賀と甲賀の忍者バトルの一端を確認できる。

そのほか、制作を担当するTROYCAの創立9周年を記念したトーク番組の生配信も決定。明日5月23日19時より、YouTubeの「TROYCA CHANNEL」にて、「TROCAシークレットナイト出張版！～創立9周年のんびりトーク～」のタイトルで行われる。

逢坂良太（櫻羽一時役）コメント

櫻羽一時役をやらせていただきます、逢坂です。
みんな大好き忍者を題材にしたこの作品ですが、近未来的な要素がある時代背景となっており、その技術をふんだんに使
った忍具などがたくさん出てきます。
メカメカしいのが好きな方も忍者大好きな方も楽しんでいただけると思いますので、期待してくださると嬉しいです。

小西克幸（加賀時貞役）コメント

この度、加賀時貞役を担当させて頂きます、小西克幸です。
時貞さんは、ゆるくてぼーっとした大人です。どのように物語に絡んでくるのか!? ぜひ観て下さい!!

白石晴香（紅雪役）コメント

この作品は皆様ご存じ「忍者」のお話です！
忍者と言うと、手裏剣や隠れ身の術などの忍術や忍法などが頭に浮かぶと思います。
もちろんそのような忍術を使って繰り広げられるかっこいいアクションもありますが、この作品では是非忍者達の人間らしい部分や、人としての葛藤にもご注目いただきたいです！
プロフェッショナルな忍としての格好良さはそのままに、今までより忍者を身近に感じられるような温かさも感じられる作品になっておりますので、どうぞ最後までお見逃しなく！

井上喜久子（櫻羽弓香役）コメント

私の演じる櫻羽弓香は、主人公、一時君の母親で、息子と2人穏やかな生活を送っていたのですが、いつしか忍びよる黒い影が……!!
愛情いっぱいに育てた息子に待ち受ける過酷な運命を想うと辛い気持ちにもなるのですが、一時なら必ず乗り越えてくれると、弓香さんも私も信じています。
息子の苦悩と成長を、ぜひ作品と共に見守ってくださいね♪どうぞよろしくお願いします！

渡部周（監督）コメント

この度、監督を務めさせていていただくことになりました渡部です。オリジナルアニメーションということもあり、物語を紡ぎあげるという作業の大変さを改めて思い知らされたとともに、それ以上の面白さ、楽しさを実感しております。そして頼もしいスタッフ、キャストにも恵まれて感謝でいっぱいです。今作は、一つの真実を突き付けられた主人公「櫻羽一時」君をめぐる物語なのですが、彼が何を思い、考え、そして決断をしていくのかを楽しんでいただけたらと思う次第です。ぜひともTVアニメ「忍の一時」をよろしくお願いいたします！

高野水登（シリーズ構成）コメント

この仕事を頂いたのは約3年半前。私にとって初のアニメ脚本であり、オリジナルアニメであり、シリーズ構成になりました。当時、まだ若手で実績も多くなかった私がこのような大役を頂けたことは、関係者各位に感謝してもしきれません。
経験やテクニックなどに頼れない私にできることは“熱”を込めることでした。
「忍の一時」は文字通り、忍者になった主人公、一時の物語です。あまりに理不尽に、なすすべなく、忍者になる宿命を背負わされた一時が、それでも戦い続ける。覚悟と決意、そして仁義。
真っ直ぐで熱い物語になったと思います。この熱が、皆様にも伝わり、少しでも現実を戦うための力になることを願っております。
あと、可愛い女の子に全身全霊全力全性癖を注いだのでその点もお楽しみ頂けたら幸いです。

鈴木勇（キャラクターデザイン・総作画監督）コメント

僕自身、初のキャラクターデザインという事です右も左も分からない状態でしたが楽しく制作できました。
話数を追うごとにキャラクターと共に僕自身も成長できたと思います。ぜひご覧いただけると嬉しいです！

TOMISIRO（音楽）コメント

過去と未来、アナログとデジタルが錯綜するような世界観やスリリングな展開にシンクロする音楽づくりがテーマでした。日常の温度感、非日常のスピード感を、ぜひお楽しみください。