映画「恋は光」平祐奈演じる東雲、馬場ふみか演じる宿木の場面写真を公開

秋★枝原作による実写映画「恋は光」の新たな場面写真2点が公開された。

「恋は光」は“恋する女性が光って視える”という特異な体質ゆえに、恋愛を遠ざけていた大学生・西条と、性格も恋に対しての考え方も異なる3人の女性たちが“恋とはなんぞや”ということを探究していく物語。場面写真には恋愛経験がなく、文学や古典作品を読み漁りながら、純粋に恋を探究する浮世離れした少女・東雲や、恋人がいる男性ばかり好きになるという悪癖を持つ宿木が写されている。

東雲を演じた平祐奈について、監督を務める小林啓一は「本作では元気でかわいい平さんではなく、背筋がピッと清楚なイメージ、漫画から飛び出してきたような人を演じてもらいたかった」とコメント。当初東雲という役の雰囲気を伝えるのが難しく、「スタジオジブリの作品に登場するキャラクターのイメージ」と伝えたことで、平にも伝わったのではと振り返る。

また小林監督は宿木役の馬場ふみかについても語っており、「どんなことをしても何を発言しても嫌味がない人がよかった。そして実際に異性にモテそうな人。馬場さんはぴったりでした。主要人物の中では建前と本音のバランスが一番難しい役で苦労したと思いますが、馬場さんの努力で愛すべきキャラクターになったと思います」と絶賛した。「恋は光」は6月17日に全国公開される。