海外の人気作を出版する一迅社の新レーベル創刊、第1弾作品「デイジー」1巻発売

海外マンガ作品を扱う新レーベル・カラフルハピネスが一迅社より創刊。新レーベル第1弾となる「デイジー～公爵の婚約者になる方法～」1巻が、本日10月20日に発売された。

カラフルハピネスは、海外の人気作、主に韓国の縦スクロール電子コミックWebtoon（ウェブトゥーン）の女性向け作品を中心に翻訳・ローカライズし、オールカラーで出版する新レーベル。リサベル原作によるALLYN「デイジー～公爵の婚約者になる方法～」は、3姉妹の中で一番の出来損ないと言われて育ち、父親の借金のために没落貴族の身になった少女・デイジーをヒロインにした物語だ。父は夜逃げし行方不明、資産家の男性と結婚した姉にも見捨てられ、幼い妹を守るため針仕事で生計を立てながら暮らしていたデイジーだったが、愛する男性に裏切られ、殺されてしまう。ところが目覚めると昔住んでいた部屋にいて……。

なお「デイジー～公爵の婚約者になる方法～」2巻は11月20日、3巻は12月20日に発売。また同レーベル第2弾作品となるKATINO「Lost Princess」1巻が11月20日にリリースされるほか、今後も「実は私が本物だった」「悪女が恋に落ちた時」「悪女は変化する」といったタイトルの刊行が予定されている。

コミックナタリーではカラフルハピネスの創刊を記念し、同レーベルの担当編集・木村愛氏にインタビューを実施。カラフルハピネス創刊に至る経緯やどんな作品をチョイスしたのか、Webtoonにおける“悪女モノ”や“転生・やりなおしモノ”のブームに至るまで語ってもらった。