イシグロキョウヘイ監督のNetflix映画、本予告やキーアート解禁！主人公役は野村裕基

アニメ映画「ブライト：サムライソウル」が、10月12日にNetflixで全世界独占配信されることが決定。本予告映像やキーアート、メインキャストも公開された。

「ブライト：サムライソウル」はウィル・スミス主演で2017年に公開されたハリウッド映画「ブライト」のスピンオフアニメ。幕末から明治の日本を舞台に、用心棒として生きる浪人とオークの殺し屋が、エルフの少女を共通の敵から守るため激しい戦いに身を投じていくさまが描かれる。監督は「四月は君の嘘」「クジラの子らは砂上に歌う」「サイダーのように言葉が湧き上がる」を手がけたイシグロキョウヘイ、アニメーション制作は「『進撃の巨人』The Final Season」「ゾンビランドサガ リベンジ」のCG制作に携わったアレクトが担当することが発表されていた。

主人公で隻眼の浪人・イゾウ役は野村裕基。人間国宝の祖父・野村万作と、父の野村萬斎に師事し、若手狂言師として活動する彼が声優に初挑戦する。盗賊から足を洗おうとしているオークのライデン役は平川大輔、エルフの少女・ソーニャ役は若山詩音が務める。

本予告映像ではイゾウ、ライデン、ソーニャたちが勇ましく敵に立ち向かおうとする中、不敵な笑みを浮かべ立ちはだかる謎のキャラクター・コウケツの姿が。3DCG技術と、版画からインスピレーションを得たというイシグロ監督こだわりの映像表現の融合に注目だ。