運命ではない2人が出会い…本郷地下のオメガバース「シティ・ライツ・バースデイ」

本郷地下の単行本「シティ・ライツ・バースデイ」が、本日6月24日に発売された。

「シティ・ライツ・バースデイ」は男女の性以外に、α、β、Ωという3種の性が存在する“オメガバース”の世界を舞台にした物語。α性とΩ性の中でも特に強い結びつきを持つ2人は“運命の番”と呼ばれており、β性の青年・東馬はある日、風俗店で働きながら幼少期に出会った“運命のα”を探す、Ω性のまほろと知り合う。まほろに惹かれてしまった東馬は、役に立ちたいと運命の人を一緒に探すことを提案。それを受け入れてもらった東馬だが、日を重ねるごとにまほろへの思いが膨らみ続けていき……。運命の関係にはない2人が、ひたむきに生きる様子が描写される。ホーム社によるBLアンソロジー・.Bloomにて発表された。

発売を記念しアニメイト、コミコミスタジオ、ホーリンラブブックス、とらのあな、協力書店では購入者に特典を配布。電子書店用の特典も用意されている。