アニメ「ヴァニタスの手記」は2クール放送、新キャストに水瀬いのりや石田彰

望月淳原作によるTVアニメ「ヴァニタスの手記（カルテ）」が、7月2日24時よりTOKYO MXほかにて分割2クールで放送されることが決定。また同作のキービジュアル、新キャラクターおよびそのキャストが公開された。

キービジュアルに描かれたのは、パリの街を一望できるモンマルトルに集まったヴァニタスとノエ、ジャンヌ、ルカ、ドミニクの5人。“業火魔女”の異名を持つ吸血鬼（ヴァンピール）の少女・ジャンヌ役は水瀬いのり、吸血鬼の女王に次ぐ地位を持つ礼儀正しい吸血鬼の少年・ルカ役は下地紫野、吸血鬼の名門貴族にて異界領主サド侯爵家の娘である吸血鬼・ドミニク役は茅野愛衣が務める。またノエの師であり“ヴァニタスの書”を探すよう手紙を送った人物・先生役は石田彰、ノエが連れている猫・ムルは小牧未侑が担当。ヴァニタスがよく使う情報屋の3人のうち、ダンテ役には木内太郎、ヨハン役には遊佐浩二、リーチェ役には久間梨穂が名を連ねた。

また劇伴とアニメ映像を使用したショートPVの第3弾も到着。さらに本日24時にアニメ公式サイトでは、ヴァニタスやノエたちの録り下ろしボイスを日替わりで聴ける「日めくりボイス」企画がスタートする。

「ヴァニタスの手記」は、19世紀のフランス・パリを舞台としたスチームパンク。吸血鬼に呪いを振りまくという魔導書“ヴァニタスの書”を探す吸血鬼の青年ノエと、吸血鬼の専門医を自称し、“ヴァニタスの書”を持つ人間・ヴァニタスが出会ったことから物語が動き出す。