「平穏世代の韋駄天達」ハヤト役は朴ろ美！緒方恵美・堀江由衣・岡村明美が韋駄天に

天原、クール教信者原作によるTVアニメ「平穏世代の韋駄天達」のメインビジュアル、新PVが公開に。併せて“韋駄天”たちを演じるメインキャスト4名が発表された。

「平穏世代の韋駄天達」は、“韋駄天”と呼ばれる戦いの神が世界を破滅に導く“魔族”を封じてから800年後の世界を舞台としたファンタジー作品。アニメでは、脳筋で修行マニア、自分の戦闘力を上げ続けることに飽くなきこだわりを持つ主人公・ハヤト役を朴ろ美が演じる。また、一見良識派に見えるものの笑顔の裏に二面性を持つ司令塔・イースリイ役を緒方恵美、鳥たちと話せる心優しき唯一の良識派・ポーラ役を堀江由衣、そして地球最強の戦闘力を持つ“最凶”師匠・リン役を岡村明美が担当。4人からはそれぞれコメントも到着した。

メインビジュアルに描かれたのは、空から入り乱れながら降下する韋駄天と魔族。主人公ハヤトを筆頭に、不敵な笑みを浮かべる魔族・ミクなど、アニメに登場する個性豊かなキャラクターたちの中から14人の躍動感溢れる姿が確認できる。PVは今回キャストが発表された4キャラクターのボイス入り。戦いの神ながら一度も戦ったことのないハヤト、イースリイ、ポーラら平和ボケした“平穏世代の韋駄天達”が、師匠・リンのもとで修行する様子などが、ポップな画面構成とテンポのよい掛け合いとともに収められている。

さらにメインスタッフも解禁。「劇場版 はいからさんが通る 後編～花の東京大ロマン～」の城所聖明が監督、アニメ「呪術廻戦」などで知られる瀬古浩司がシリーズ構成・脚本、アニメ「BEASTARS」の大津直がキャラクターデザインを担当する。

また放送開始までの情報解禁タイミングに合わせ、合計100万円分の賞品が当たるキャンペーン「#800年ダラダラしよう」がTwitterにてスタート。韋駄天たちが、魔族が封印されていた800年をダラダラ過ごしてきたことに因み、“800年ダラダラ過ごせるような豪華賞品”が準備されている。初回となる今回は500mlの缶ビール100本詰め合わせを10名分用意。アニメの公式Twitterをフォローし、「#800年ダラダラしよう」「#平穏世代の韋駄天達」の2つのハッシュタグをつけてツイートすることで応募できる。詳細は公式Twitterで確認を。

アニメーション制作をMAPPAが担当するアニメ「平穏世代の韋駄天達」は、7月22日よりフジテレビ「ノイタミナ」枠ほかにて放送予定。原作マンガは3巻まで刊行されており、4巻と5巻が6月、7月に連続刊行される。さらに、現在連載が展開されているヤングアニマル（白泉社）に続き、白泉社のアプリ・マンガParkでも同作の連載がスタートすることが発表された。

朴ろ美（ハヤト役）コメント

学生時代、50メートル走で13 秒だった鈍足の私ですが…イメージ能力で、つま先・踵・アキレス腱・ふくらはぎ・太もも・腹筋・背筋 etc…もうね、筋肉という筋肉をめっちゃくちゃパンプアップさせて、超俊速の神様・韋駄天ハヤト役、やらせて頂きます！超絶素敵な演者さま方と、超絶ぶっ飛びながらこの作品お届け致しますので…皆さまお楽しみに！

緒方恵美（イースリイ役）コメント

原作が最高です。スタジオが最高です。アフレコが楽しいです。コロナ禍始まって以来の楽しさ！（注：当社比）この熱いけど平穏でゆとりあるけどケツに火がついた感満載の絶妙なワクワクがもたらす諸々は、必ずあなたに心にキマス。ダイレクトに。キマス。観て。絶対。観て。

堀江由衣（ポーラ役）コメント

ポーラ役を演じさせていただきます、堀江由衣です！原作を読ませていただいた時から、面白いお話だな～と思っていましたが、アニメもすごく面白くなりそうで楽しみです！ポーラちゃんは出来るだけ、純粋にのびのびマイペースな雰囲気で演じられたらと思っています！韋駄天たちと魔族のバトルと頭脳戦をぜひ見ていただけたら嬉しいです！

岡村明美（リン役）コメント

「平穏世代の韋駄天達」というタイトルを見て、足が速い人達の陸上のお話しなのかなと思いました。私と同じ想像をされた方も多いのでは?! え？ そっち？ そういう意味なんだー!!と今は思っています!! 楽しみです!! 皆さんもどうぞお楽しみに!!

城所聖明（監督）コメント

退屈な日常に刺激が欲しい方。風変わりなアニメを見たい玄人の方。ありきたりなストーリー展開に飽き飽きの方。以上の方々はきっと楽しんでいただけると思います。理由はここでは語りません。一度ご覧になってください。理屈ではなく感覚で楽しんでください。新しい世界に出会えることでしょう。

瀬古浩司（シリーズ構成・脚本）コメント

不謹慎で不真面目で不道徳、不死で不吉で不穏……そんな「不」の中にこそ、本作の最大の、そして他作品ではなかなか味わうことのできない魅力があります。様々な「不」がリズムを刻み、ハーモニーを奏で、グルーヴを生み出していく。それこそが『韋駄天』の醍醐味。めくるめく「不」の世界をお楽しみください。

大津直（キャラクターデザイン）コメント

キャラクター達は皆個性的過ぎて、描いてるはずの私の手元をすり抜けて勝手に動いている、そんな感じがしていてとても新鮮な気持ちです。彼らと共同作業のような形で出来得る限りの想いを画面に叩きつけていますので、皆様も是非楽しみにしていて下さいませ。