「異世界ブックカフェ」特装版にイラスト集や現代パラレル小説収めた小冊子、フェアも

和泉杏花原作、近江谷構成、桜田霊子作画による「異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。」3巻が、本日5月19日に発売された。通常版に加え、小冊子付きの特装版も用意されている。

同作はアラサーの水森月奈が“神”と名乗る球体に救世主として異世界へ転移させられ、ブックカフェを営むこととなる物語で、3巻では新章に突入。唯一の客である騎士団長のイルと同居し、穏やかな生活を送っていた月奈のもとに、新たな救世主・ヨウタが現れ……。特装版に付属している小冊子には、作画を担当する桜田のカラーイラストが多数掲載されているほか、メイキングとしてネームの一部が収められている。また現代パラレル設定の書き下ろし小説とカラー挿絵も収録された。

また新刊発売に合わせ、全国のフェア参加書店では既刊を対象としたノベルティフェアを開催。参加書店にて単行本1・2巻を1冊購入するごとに1枚、しおりがプレゼントされる。フェア参加書店などの詳細は小学館のマンガアプリ・マンガワン内で確認しよう。そのほか「異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。」3巻の発売と配信を記念し、6月1日までの期間、女性向け異世界系作品を集めた無料試し読みキャンペーンが、小学館eコミックストアほか各電子書店で実施されている。