「ARIA」最新作で安野希世乃が天野こずえ描き下ろしキャラ演じる、OP&EDも担当

天野こずえ原作による新作アニメ映画「ARIA The CREPUSCOLO」の追加キャストが発表された。天野が同作のために描き下ろしたキャラクター・アレッタ役を安野希世乃が演じる。

アレッタは茅野愛衣演じるアーニャと幼なじみの、風追配達人（シルフ）の少女。幼い頃から風追配達人に憧れ、いつか今よりも高くて遠いところまで飛びたいと夢見ている。また安野がオープニングテーマ「フェリチータ」およびエンディングテーマ「echoes」を担当することも明らかに。安野は「声を吹き込ませて頂いたアレッタが、どのようにネオ・ヴェネツィアの空を飛びまわるのか。美しいあの世界観が、今作でどのように新たな表情を見せてくれるのか、楽しみで仕方がありません」と期待を語るとともに、自身がテーマ曲を担当することについて「過去シリーズを拝見していても、美しい映像と優しい物語と出逢った時の、心の奥までじんわりと語りかけてくる『音楽の力』を芯から感じました。歌わせて頂いた楽曲が、ARIAの世界を彩る一部になれるなんて…こんなに嬉しいことはありません」と喜びを露わにしている。

さらにキャラクターデザイン・総作画監督の伊東葉子による、描き下ろしイラストがデザインされた電子年賀状をもらえるキャンペーンの実施が決定。詳細はキャンペーンの特設ページで確認しよう。

TVアニメ「ARIA」の15周年を記念して制作され、2021年春に劇場公開される「ARIA The CREPUSCOLO」。オレンジぷらねっとのメンバーを中心に描く同作では、天野の新作描き下ろしマンガを原作に、総監督・脚本を佐藤順一、監督を名取孝浩、アニメーション制作をJ.C.STAFFが手がける。

安野希世乃コメント

アレッタ役を演じることについて

今日まで長く愛されてきたARIAの美しい作品世界の一部に自分も加われるんだ！ととても嬉しく思いました。ARIAシリーズの新作を心待ちにされていた皆様も多いことと思います。今回の新作劇場版に、今の自分が参加できる驚きと嬉しさを、収録を終えた今でも噛み締めています。声を吹き込ませて頂いたアレッタが、どのようにネオ・ヴェネツィアの空を飛びまわるのか。美しいあの世界観が、今作でどのように新たな表情を見せてくれるのか、楽しみで仕方がありません。叶うならば何度でも劇場に足をお運びいただき、『ARIA The CREPUSCOLO』の魅力を皆様に沢山見つけて貰えたら嬉しいです。

両テーマ曲を担当することについて

シリーズが長きにわたり、時を超えて多くの人に愛され続けている「ARIA」シリーズ…今作の美しい作品世界の一部に、このたび音楽を通じて関われると伺った時は心底驚きましたし、飛び上がるほど嬉しかったです！過去シリーズを拝見していても、美しい映像と優しい物語と出逢った時の、心の奥までじんわりと語りかけてくる「音楽の力」を芯から感じました。歌わせて頂いた楽曲が、ARIAの世界を彩る一部になれるなんて…こんなに嬉しいことはありません。この出逢いに、心から感謝しています。