「火狩りの王」は、人類最終戦争後の世界を舞台にしたファンタジー作品。人々は天然の火に近づくと身体が燃え上がる人体発火病原体に侵されている。火は森に棲む黒い獣・炎魔を狩ることで採れるもので、炎魔狩りをする火狩りたちの間では「火狩りの王」の噂が広まっていた。物語は、村育ちの少女・灯子(とうこ)と首都の元学生・煌四(こうし)を中心に展開される。
アニメはWOWOWでの放送となり、アニメーション制作はシグナル・エムディが担当。原作者の日向はアニメ化に対し「観る者に生の豊かさを思い出させることが、アニメーションの持つ大きな力だと思っています」「その力をもらった灯子たちを応援できることが、とてつもなくうれしく、畏れ多く、期待でいっぱいでおります」とコメントした。
日向理恵子コメント
「火」をテーマにした大きな物語を書きたいと思い、『火狩りの王』を書きはじめました。「生きろ、生きろ」と念じながら、物語を紡ぎました。 観る者に生の豊かさを思い出させることが、アニメーションの持つ大きな力だと思っています。 その力をもらった灯子たちを応援できることが、とてつもなくうれしく、畏れ多く、期待でいっぱいでおります。読者さまたちにも、どうか一緒に見守っていただけますように。
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「火狩りの王」WOWOWでアニメ化、人類最終戦争後の世界を描くファンタジー https://t.co/WMlwqbCIVX