「ジョゼと虎と魚たち」挿入歌聴ける本予告公開、ゲスト声優にお笑いコンビ・見取り図

アニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」の本予告が公開された。

本予告はジョゼから投げかけられる無理難題に振り回される恒夫の姿や、「夢は夢、現実は現実」「願いが叶うなんて迷信」という言葉にふさぎ込んでしまいそうなジョゼが、恒夫に連れ出されてさまざまな場所を訪れ、いくつもの表情を見せる様子を切り取った内容。また映像ではEveが歌う挿入歌「心海」が初披露された。

さらにゲスト声優としてお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎とリリーが出演していることも明らかに。盛山は恒夫がバイトしているダイビングショップの西田店長役、リリーは駅員役をそれぞれ演じる。盛山は「よく声が特徴的だねと言われてたので、このお話が来た時はすごく嬉しかったです」、リリーは「声優はやってみたい仕事の1つだったので、ひとつの夢が叶いとても嬉しいです！」とコメントを寄せた。

12月25日に公開されるアニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」は、田辺聖子の同名短編小説を原作とした物語。監督はタムラコータロー、アニメーション制作はボンズが担当している。

盛山晋太郎（西田店長役）コメント

よく声が特徴的だねと言われてたので、このお話が来た時はすごく嬉しかったです。作品を見て頂いたら分かると思いますが、僕が演じさせて頂いたのは主人公恒夫が働いている職場の店長でして、イケメンで爽やかな後輩にも優しい男性です。本当に僕でいいのだろうかと思いましたが、全力で演じさせてもらいました。
大阪弁の役だったのですが声優を務めるのが初めての経験だったので、いま自分が話してるのが大阪弁かどうか、大阪人の僕でも分からなくなりました！笑
僕のことを知ってくれてる方はめちゃくちゃ盛山やないか！となると思います！
そしてこんな素敵な映画に少しでも携われたことが光栄です。是非とも映像美や音楽、素敵なストーリーを楽しんでください。きめ細かく描かれている背景にも注目してもらい、いつか作品舞台・大阪に足を運んで頂けたら何度も楽しめると思います！

リリー（駅員役）コメント

声優はやってみたい仕事の1つだったので、ひとつの夢が叶いとても嬉しいです！僕が演じたのは駅員さんで、かなり役に入り込み演じさせていただきました！
そしてストーリー、映像、音楽どれも素晴らしく、おじさんの僕でもキュンキュンしてしまいました!!
心が洗われること間違いなしなので皆様、是非映画館へ足をお運び下さい！