「私たちはどうかしている」は老舗和菓子屋を舞台にしたラブミステリ。母子家庭で育った花岡七桜(はなおかなお)は、和菓子職人の母が勤める老舗和菓子屋・光月庵に母娘で住み込み、その店の跡取り息子・高月椿(たかつきつばき)に恋をしていた。しかしある日椿の父が刺殺され、殺人の容疑をかけられた母が逮捕されたことで七桜の日常は一変してしまう。15年後、再び七桜の前に現れた椿は、七桜がかつての幼なじみだと気付かずにプロポーズ。七桜は母の無実を証明するため、正体を隠したまま椿との結婚を利用して光月庵に乗り込むことを決意する。BE・LOVE(講談社)で連載されており、単行本は11巻まで発売中だ。
七桜役の浜辺は、原作について「少女漫画でもあり、本格的なミステリーでもあるというすごく異色なストーリーに加え、椿と七桜の関係の変化や展開の目まぐるしさに、何度も衝撃を受け一気に読みすすめてしまいました!」とコメント。椿役の横浜は、ドラマの視聴者に「父が亡くなったことがきっかけで生まれた七桜との歪な関係も物語の魅力的な部分だと思っています。“どうかしている”2人が行き着く先を、ハラハラドキドキしながら毎週楽しみにして頂けると嬉しいです」と呼びかける。また原作の安藤は「浜辺美波さんと横浜流星くん、そして和菓子に着物と「美しい」しかない世界なのに話はドロドロな愛憎劇…そのギャップを楽しみたいです!!」と期待した。
安藤なつみコメント
自分の漫画人生の中でドラマ化なんてことが起こるなんて信じられなくてずっとふわふわしています。
何があるかわからないものです。
おまけに一視聴者として楽しんできた日テレさんの水曜10時! とても光栄です。
浜辺美波さんと横浜流星くん、そして和菓子に着物と「美しい」しかない世界なのに話はドロドロな愛憎劇…
そのギャップを楽しみたいです!!
カラーでみられる数々の和菓子にも期待です!!!
浜辺美波コメント
今回のお話しを頂いてはじめて原作を読んだのですが、少女漫画でもあり、本格的なミステリーでもあるというすごく異色なストーリーに加え、椿と七桜の関係の変化や展開の目まぐるしさに、何度も衝撃を受け一気に読みすすめてしまいました! 私が演じる七桜は、常に複雑で切ない思いと葛藤しながら椿と、そして和菓子と、向き合う女性です。亡き母への想い、和菓子への想い、そして椿への想い、たくさんの想いを重ねる七桜の気持ちを想像して誰よりも理解してあげられるよう寄り添いたいと思います。横浜さん演じる椿をはじめ、監督、スタッフ、キャストでどんな「私たちはどうかしている」のドラマの世界が出来上がるのか今からすごく楽しみです。私にとって、挑戦となるシーンもたくさんあるので、丁寧に、激しくそして豊かに作りあげていけたらなと思います。
横浜流星コメント
この度、老舗和菓子屋「光月庵」の一人息子・高月椿を演じることになりました。椿は、亡き父を尊敬していて父の言葉を信じ、光月庵を大切に思い、立て直そうと信念を貫き、奮闘するカッコ良い男です。
そんな椿を演じさせて頂くことにプレッシャーを感じていますが、皆さんの期待に応えられるように、椿と向き合い、光月庵や和菓子に対する情熱や想い、孤独さや苦悩を繊細に演じられればと思います。
父が亡くなったことがきっかけで生まれた七桜との歪な関係も物語の魅力的な部分だと思っています。“どうかしている”2人が行き着く先を、ハラハラドキドキしながら毎週楽しみにして頂けると嬉しいです。
また、和菓子作りも始めました。繊細な作業で難しいですが、とても楽しいです。少しでも多くの方に和菓子の魅力も伝えることが出来れば良いなと思っています。お楽しみに!!
鈴間広枝プロデューサーコメント
安藤先生の原作を読ませて頂き、主人公2人の切ない恋と、たたみかけるように起こるドロッドロな展開に引き込まれ、是非ドラマ化したいと思いました!
主人公の七桜は、可愛らしく可憐な中にも、どんな逆境にも立ち向かうブレない強さを持っている女性。そんな七桜を、ものすごく可愛らしいのに、可愛いだけじゃない“凛とした芯の強さ”を持っていらっしゃる浜辺さんに演じて頂けること、本当に嬉しく思います。
そして、一見クールなのに情熱や使命感に溢れ、不器用で可愛い一面も持つ椿には、その涼しげなルックスからは想像できないほど、お芝居に対して熱くて真摯で、でも人なつっこい少年のような一面もお持ちの横浜さんしかいないと思い、オファーさせて頂きました。
最強に美しいお2人が、美しくも過酷な和の世界をどんな風に生き抜いていくのか? 皆さまも是非、見届けて頂けたらと思います。
世界に誇れるクールジャパンな和の美しさを、最高のエンターテインメント作品としてお届けします! どうぞご期待下さい!
ドラマ「私たちはどうかしている」
2020年7月より、毎週水曜22:00~
放送局:日本テレビ系
スタッフ
原作:
脚本:衛藤凛
音楽:出羽良彰
演出:
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
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