1990年代に週刊少年マガジン(講談社)にて連載された「湘南純愛組!」は、通称“鬼爆コンビ”と呼ばれる伝説のヤンキー・鬼塚英吉と弾間龍二を描く不良マンガ。不良の巣窟・極東高校を締めていた鬼爆コンビは、一般人になるために自主退学。童貞を捨てることを目標に、辻堂高校に転入するが、普通の学生のフリは長く続かず全国のヤンキーたちからケンカを売られ始め……。単行本全31巻、文庫版全15巻が講談社から刊行されている。
ドラマでは鬼塚英吉役を
寛一郎(鬼塚英吉役)コメント
僕の世代だと「鬼塚英吉」=「GTO」で、「湘南純愛組!」についてはこの作品で初めて知りましたが、前半はコメディで後半につれてどんどんガチのヤンキー漫画になっていく、両方の要素がつまっているところがとても面白いと思いました。とくに「鬼塚」はコミカルなところと真剣なところ両方あるキャラクターなので、そこを上手く表現できれば、と思って演じました。色んなヤンキー映画がありますが、金子くんとのタッグでやるからこそ何か違うものに出来ればなと思って撮影していたので、軽い気持ちで観てくれて、笑ってくれて、カッコイイなと思っていただければ僕は嬉しいです。
金子大地(弾間龍二役)コメント
原作ファンの方がすごく多いので、出来るかな?……という不安があったのですが、ここまでのヤンキーを演じることはなかなか無いので、「弾間龍二」に近づけるよう頑張りました。原作は、コメディの面白いところと、鬼爆の二人が合わさって喧嘩するときのカッコイイシーンがはっきりしているので、映像でもちゃんと実現させたいなと思っています。英吉役の寛一郎君とのお芝居の絡みは凄く合っていると感じるので楽しみに見ていただきたいです。現場ではアツいドラマが生まれていたので、多くの方に何回も観ていただける作品になっていると思います!
内田英治監督コメント
ひとことで言うと「ポニーテールはふり向かない」と「毎度おさわがせします」を足して二で割るような青春ドラマでございます。若い人にはなんだそりゃでしょうが、帰国子女で日本特有のヤンキー文化に飢えて育った私にとって湘南純愛組は80s-90sにかけた時代のファッションやオートバイを描ける夢のような作品。単車にケンカに、恋のABC……。時代に逆行する伝説の青春をぜひご覧あれ。目指すはかつての大映ドラマ。もちろんバイクはノーヘルだ!
ドラマ「湘南純愛組!」
Amazon Prime Videoにて2020年2月28日(金)より全8話配信
出演:
原作:
総監督:
監督:松本優作、鈴村展弘
脚本:内田英治、加藤法子、李奈媛、野村伸一
音楽:遠藤浩二
音楽協力:ビーイング
制作プロダクション:アットムービー
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