こうの史代が団地を描く新作読み切り、次号BE・LOVEに登場

こうの史代の新作読み切り「星のふる里」が、5月1日に発売されるBE・LOVE10号（講談社）に掲載される。こうのがマンガ誌に読み切りを執筆するのは約4年ぶり。

BE・LOVEの担当編集者がこうのの巧みな人間描写に惚れ込み、1年以上ラブコールを送り続けてようやく実現した本誌初登場。「星のふる里」は人生の節目を迎えた主人公のすばるが、団地で暮らした思い出を回想する内容だ。

ほかにもBE・LOVE10号は創刊30周年記念号として、布浦翼が2本立てで登場、2009年秋にTVドラマが放送された「アイシテル―海容―」の続編を伊藤実が描く新連載など、特別企画を満載する。

なお本日4月15日に発売された9号では、「ワケあり恋愛」をテーマとした読み切りシリーズがスタート。第1弾として男性経験がない三十路女性がバツイチの教師に恋をする、竹内七生の「リベンジ30」が掲載されている。