「ねじまきカギュー」中山敦支×「ダンガンロンパ」小高和剛!週マガで新連載

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小高和剛原作による中山敦支の新連載「ギャンブラーズパレード」が、本日10月10日発売の週刊少年マガジン45号(講談社)にてスタートした。

「ギャンブラーズパレード」扉ページ。

「ギャンブラーズパレード」扉ページ。

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「ギャンブラーズパレード」より。

「ギャンブラーズパレード」より。[拡大]

「ダンガンロンパ」シリーズのシナリオなどで知られる小高が原作を手がけ、「ねじまきカギュー」の中山が作画を務める本作は、ギャンブラーが集う島を舞台にしたギャンブルマンガ。“不運体質”の女子高生・東雲花梨は転校初日から、校内で流行っているギャンブルに巻き込まれてしまう。そこにギャンブルを憎む花梨の担任教師・蜘蛛手渚が現れて……。初回は巻頭カラー78ページで掲載された。

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中山敦支(マンガ)コメント

まさか自分がギャンブルマンガを描くことになるなんて夢みたいです。熱く楽しく挑戦的にやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

小高和剛(原作)コメント

昔から、漫画業界には「実は編集者が話を考えている」という都市伝説のような噂がありますが、まずこれは事実です。ですけど、それはまだ大したことではありません。もっと恐ろしいパターンがあります。この作品の成り立ちがまさにそれです。
事の発端は、編集者さんから「小高さんって三流と言えどもゲームクリエイター(笑)な訳じゃないですか。だったらオリジナルのゲームとか考えるの得意でしょうし、ギャンブルものの原作とかどうです?」と話を振られた事です。その言い方にカチンときて、僕は「あぁ、できますよ」と答えました。けど、まったく何も思い付きませんでした。そんな中、中山さんという天才漫画家さんがこの作品に乗ってくれたと聞いて、僕はますますプレッシャーで何も考えられなくなってしまいました。そして迫る、最初の中山さんとの原作打ち合わせの日…
結局何も書けなかった僕は、白紙の原稿用紙を持参しました。すると、中山さんは何も書かれていない原稿を見ながら「面白いですねー!最高ですねー!」と言ってくださいました。どうやら、中山さんはすでに脳がどうかしてしまっているようです。僕はそんな中山さんが心配になりましたが、ともかく中山さんはノリノリなので、まぁ良かったかとホッとしました。
一方の編集者さんも「これで連載決定ですね!」と嬉しそうでした。僕は僕で、その編集者さんの胸の谷間に見入っていたので(ここまで読んでいたあなたはこの編集者を男性だと思っていましたか?いえ女性です。これが叙述トリックってヤツです)、とても幸せでした。それ以来、僕が白紙の原稿を渡し、中山さんがそれを漫画にしてくれるという流れで、作業は行われています。
どんな形であろうと、出来た漫画がとても面白いので、読者の皆さんには楽しんで頂けたらと思います。
(※編集部注 編集は話を考えておりませんし、ギャンブルを提案したのは小高さんですし、原作は白紙じゃないですし、担当編集は男性です。)

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