コミックナタリー - マンガのニュースを毎日発信

映画「累」累とニナが激しく罵り合う予告映像公開、主題歌はAimer

541

松浦だるま原作の実写映画「累 ―かさね―」の予告映像が公開された。

9月7日より全国公開される映画「累 ―かさね―」。予告映像では、累とニナを演じ分ける土屋太鳳芳根京子が、互いを激しく罵り合い、揉み合う姿が捉えられた。またAimerが本作のために書き下ろした主題歌「Black Bird」も初披露。累とニナの心の叫びを表現した、儚くも力強い楽曲に仕上げられた。

さらに本作が、第18回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭のインターナショナルコンペティション部門に出品され、ワールドプレミア上映されることも決定。またカナダ・モントリオールで開催される第22回ファンタジア国際映画祭の観客賞コンペ部門にも選出された。

イブニング(講談社)にて連載中の「累 ―かさね―」は、自身の醜い容姿にコンプレックスを抱きながら生きてきた累が、魔法の口紅と天性の演技の才能でのし上がっていく姿を描くサスペンス。キスをした相手と顔が入れ替わるという設定を踏まえ、映画では累とニナを芳根京子と土屋太鳳がそれぞれ演じ分ける。

Aimerコメント

たったひとつの口紅のもとに為す術なくもつれ合い折り重なってゆく2人の女性の運命を、一足先に目撃させていただきました。憎み、怯え、絶望し、ときに泣きじゃくり咆哮し狂気を渦巻かせながら、それぞれの孤独の中で2人がもがき争うさまに、息を飲み見入りました。本当の美しさとは、醜さとは? ついつい問いかけてしまいます。実写映画の主題歌を担当させていただくのは今回が初めてで、ひとつの夢でもありました。偶然にもわたしのデビュー日にあたる9月7日に公開される映画『累-かさね-』の世界を、「Black Bird」が彩れていたら本当に幸せです。

土屋太鳳コメント

エンドロールから流れるこの歌を聴いた時、夜明け前の、闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います。私にとって「累 -かさね-」との出会いが、自分が愛せない自分と向き合い、その向こうへの一歩となったように、Aimerさんの生命力溢れる歌声によって、多くの人が光と出会いますように。

芳根京子コメント

衝撃でした。完成した映画を観た際に初めて聴かせていただいたのですが、エンドロールで流れてきたこの曲の「累 -かさね-」の世界観を後押ししてくれる力強い歌声に、感情がとても昂ぶり、映画を観終わってもしばらく興奮状態が収まらなかったです!「愛されるような誰かになりたかっただけ」、劇中の累とニナのどちらの気持ちにも寄り添った歌詞に、撮影をしていた時に感じた「累の気持ち」、「ニナの気持ち」両方を思い出させられました。是非、歌詞にも注目して聴いてみて欲しいです。誰もが、心の芯を震わせられます。

上原寿一プロデューサーコメント

累は闇を抱えた若い女性がのし上がっていくダークシンデレラストーリーとでもいうべき作品です。
劣等感や優越感、悲しさや喜びなど相反する要素が入り混じるその独特の世界観を表現してもらえる儚くも力強い、神秘的な唯一無二の歌声を切望していました。
そんな中、まさに独特な声色を持ち、何か見えないものを手に入れたいと渇望するようなAimerさんの歌声と出会い、この人しかいないなと思いました。物語の登場人物とも同世代ということでも更に縁を感じ、オファーさせていただきました。
「Black Bird」はまさに主人公の気持ちを象徴した楽曲でこの曲に出会えてよかったと思いました。
Aimerさんのデビュー日が映画の公開日である9月7日ということは後から知ったのですが、まさに今回の出会いは運命だったのではないかと思っています。

「累 ―かさね―」

2018年9月7日東宝系にて全国ロードショー

スタッフ

原作:「累-かさね-」(講談社「イブニング」連載中)
監督:佐藤祐市
脚本:黒岩勉
製作:フジテレビジョン
配給:東宝
製作プロダクション:共同テレビジョン

キャスト

出演:土屋太鳳芳根京子、横山裕、筒井真理子、生田智子、村井國夫、檀れい、浅野忠信

(c)2018映画「累-かさね-」製作委員会

コミックナタリーをフォロー