「グッド・バイ」は、太宰治の未完の同名小説を原案にした作品。愛人を清算する必要に迫られたモテ男・田島毛収が、高校時代の先輩から聞いた太宰の「グッド・バイ」の内容に共感し、同書を参考に愛人を整理していく様子を描くコメディだ。
本作を読んでいたという大野は「役者にとって、大好きな作品に出演できる喜びとプレッシャーは計り知れないものがあり、そして、運命を感じます」とコメント。また田島毛の高校の先輩を演じる夏帆は「田島毛と別所のやり取りは会話劇が多いので、どういう雰囲気で二人の関係を作り上げていけるのかすごく楽しみにしています」と意気込みを語っている。
ドラマの監督はYuki Saito、スミス、安食大輔、脚本は舘そらみが担当。7月14日よりテレビ大阪、BSジャパンにて放送開始する。
大野拓朗コメント
企画を聞いた時の感想
本屋で太宰治 原案の漫画「グッド・バイ」を見つけて、すごく惹かれ、すでに読んでいました。役者にとって、大好きな作品に出演できる喜びとプレッシャーは計り知れないものがあり、そして、運命を感じます。太宰治さんが70年前に書いていた「グッド・バイ」のように皆さんを虜にするドラマにしたいとワクワクもします。
意気込み
まずは、学生時代からずっと作品の中で見て、共演させていただきたいと思っていた「夏帆さん」とご一緒できるのが本当に楽しみです。作品のストーリー同様に、夏帆さんの胸を借りて、助けてもらいながら、日本をワサワサさせる作品にして行きたいです。
夏帆コメント
企画を聞いた時の感想
太宰の作品の中でも、この「グッド・バイ」はすごく好きなんです。今回は現代に置き換えて作るということで、今まで見たことない「グッド・バイ」になるんじゃないかと、とても楽しみです。
意気込み
田島毛は本当にだらしない男ですが、憎めない母性本能をくすぐられるような愛らしい魅力のある人物だと思います。大野さんにぴったりなんじゃないかなって(笑)。田島毛と別所のやり取りは会話劇が多いので、どういう雰囲気で二人の関係を作り上げていけるのかすごく楽しみにしています。
森川プロデューサーコメント
人生は出会いの連続です。テレビ大阪が新たに取り組む深夜連続ドラマを立ち上げるにあたり、とある書店で太宰治原案、羽生生純先生のコミック「グッド・バイ」と出会ってこのプロジェクトは一気に進み始めました。脚本家舘そらみさんや監督Yuki Saitoさんと出会いドラマとしてのデザインを作ることが出来、大野拓朗さん、夏帆さんとの出会いで登場人物に命を吹き込むことが出来ました。スタッフ・キャストともに、低予算だからこその”アイデア”と”情熱”で作り上げていますので、是非、この作品との出会いを楽しみにしてください。
ドラマ「グッド・バイ」
2018年7月14日放送スタート
テレビ大阪:毎週土曜24:56~24:26
BSジャパン:毎週土曜24:00~24:30
出演:
原案:太宰治
原作:
監督:Yuki Saito、スミス、安食大輔
脚本:舘そらみ
企画・プロデュース:森川健一
プロデューサー:岡本宏毅(テレビ大阪)宮川宗生(ホリプロ)
制作:テレビ大阪、ホリプロ
製作著作:ドラマ「グッド・バイ」製作委員会
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太宰治×羽生生純「グッド・バイ」TVドラマ化
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